Friday, February 26, 2010

月刊少年シリウス 2010年4月号 アルタイルが飛翔する瞬間


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巻頭カラーはアルタイル。見開きでやられました。このカラーページがコミックに見開きで掲載されない可能性が高いのは実に惜しい。

ほんとに看板漫画の一つになったんだなあと、今回を読んで思いました。主人公の悪党顔も板につく展開です。マフムート無双。

しかし、合戦シーンで兵隊さん描き込みは休載フラグで、さらに追加で騎兵隊がどーん。お馬さんの描き込み。大丈夫なんじゃろか。



表紙は怪物王女でした。コミック発売あわせで、怪物王女11巻の表紙カバーがオマケになっています。巻末漫画のデビロッテがスピンオフで表紙に。デビロッテはシンバシノミコでも形を変えて登場しています。

実際の表紙は額縁入りの加工がさくっと施されていました。本編はナクアが説明キャラになることにより、パラレルな世界の話が語られだしています。ドラえもんのように、別の時間軸のキャラが出てくる感じ。大長編ドラみたいに映画かしないものか。

バロックは4章の最後。冒頭に「歩ってる」の誤植か、主人公の疲れを示すよれよれの言葉か分らないネタあり。最後は悲恋。テンポはやくてすげーです。

なみえ漫画はノンストップ。大丈夫なのか。絶望先生がアニメ化した時は驚かなかったけど、マコリプとラブやんは、アニメ化したらおののきます。四季使いは少年の苦しむ顔描写の気合いが他のコマとちがっておののきました。ABELは連載第一回ってな感じでしたが、読みきり。シリウスはこのパターンが多い気がします。やみのさんしまいは、主役がマコと、マコリプとバッテイングすることにいまさら気がつきました。

ふと数えると、シリウスには魔女がたくさんいます。怪物王女、夜桜にも魔女。るるもとマコリプも魔女。僕の後ろにも魔女。四季使いにも魔女? ルリアにも、すももという名の魔女。Web連載でも魔女。できそこないの物語にも魔女。バロックにも魔女。アルタイルには悪女。月刊少年魔女シリウスか。




あ、萌え漫画のはずのルリアーニャにアルタイルなみの悪女が! 実際、アルタイルの扉絵に紛れ込んでいても違和感がありません。



講談社 赤字 - Google 検索
シリウス 父さんから、講談社 父さんへとレベルアップしそうです。えんぎでもねえよ! 

オンラインのiPadとかkindleで活路が開けるかどうか分りませんが、yahooコミックに負けずにネット対応して欲しい。海外向けの自動英語翻訳なんてのがあると販路が開けそうではあります。忍者とか。コスト割れするか。



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四季使い - Wikipedia
以下、四季使いの気合いの入ったコマというか、せんせい、少年誌の少年の意味がちがってきています。