Friday, March 15, 2019

煉獄と聞いてマンガの連撃を思い浮かべる説

「中世ヨーロッパ社会の光と影」
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=1927_01
初手が入ると回避不可能じゃない方の煉獄について解説があります。どがらじだと、過去の回も視聴できます。

そういや、煉獄とか辺獄とかファンタジー小説やマンガ、あと映画で見かけたことはあっても、じゃあ、それはいったいなんなんじゃろか? っていうのは、べつにそんなんどうでもいいかと、ふわっとした理解で終わっていたのが、すこしわかるようになりました。なぜ花粉で鼻水が出てねむれないのかはわからないままです。

煉獄の算術が、天国と地獄の2択だといろいろと統治上の不都合がおきまくるのでアエネイスからパクって出来上がっていた回が面白かったです。行動経済学での3択最強説とか。アエネイスから煉獄をもってきたのでアエネイス作者のウェルギリウスがダンテの神曲で案内役になったんじゃろか? などの新たな疑問も。

天国と地獄の2択でゼロトレランスの場合
「地獄に行くこと確定? じゃあ後はヒャッハーだ!」 → よろしくない

天国と地獄と中間の煉獄で3択の場合
「天国でもないけど地獄でもない? ブルーハーツかよ!」 → 煉獄でがんばると天国へ行けると説教できるし、免罪符とか免償で儲けてまさに信者でいける。