Friday, October 27, 2023

マキタ(Makita) 充電式ブロワ集じん機 MUB187DZ 使用 イチョウ、紅葉の葉には強いけど柿の葉サイズは吸い込み難度アップ

 マキタ充電式ブロワ集じん機 MUB187を購入して落ち葉を吸い込んでみました。イチョウ、紅葉の葉ぐらいのサイズまではちまちま吸い込めば問題ありませんでした。ただ、柿の葉のサイズになると吸い込み口に詰まりがちで速度をあげてガッとやることができませんでした。

コンクリートやアスファルト路面の乾いた葉には強いけど、地面で砂や小石があると不安な音を出して吸い込み、小枝があると吸い込み口で詰まるという感じです。大量の葉を相手にするには細かくダストバッグから落ち葉をださないといけないため「紅葉が終わった後の落ち葉掃除を楽にしたいな~」「これ一台で全部解決やろ!」と思って買うと残念なことになります。

ツーマンセルでやるとか、作業を分けて複数人で役割を決めてやる。一部で手間が省けることは間違いなく、また18V6Aのバッテリーでもたいして作業ができませんので、一日にやる分量を決めてちまちまと運用できる場合は省力化できると思いました。

別の道具と組み合わせる場合、とくにホウキとでかい落ち葉バッグ、落ち葉スイーパーなどで取り残したものを粉砕する。他のブロワーと組み合わせて、MUB187は吸い込みだけ行うなどをすると効率があがると思います。

MUB187が最大効率を発揮するのは、風で落ち葉が壁際や路肩に吹き寄せられる場所です。で、地面はコンクリかアスファルトで晴れの日。そこでは無双といってもいいでしょう。神社の石階段のすみっこに溜まる落ち葉などもコードレスと肩掛け紐の威力、そして吸い込みでホウキとちりとりの組み合わせを圧倒します。

ただ、そこにでかめの落ち葉や、たくさんの落ち葉が一気に溜まっていると、筒先をゆっくり動かすか浮かし気味にして使う必要がでてきます。小枝があっても作業効率は落ちます。

ホウキ(くまで)とガーデンバッグ、もしくはメッシュコンテナのでかいやつで集めてビニール袋に入れるってのがはやい場合もあります。でかいちりとり=テミとゴミ袋が効率がいい葉っぱの量や散り方もあります。


本佛寺流】ブロワを使って落ち葉を吹き飛ばす!スカッとする掃除

https://youtu.be/h5IETzVidwc?t=145

あまりにも量が多いと、背負い式エンジンブロワー装備のお坊さんが人海戦術で吹き寄せて、最後はテミとメッシュコンテナのでかいので軽トラにほうりこむという荒行になるようです。

トラックの荷台に取り付ける落ち葉収集機もあるようです。大掛かりになるので大変そう。

MUB187ですが、大きな葉っぱや枝は吸い込みにくいですが吸わせるとなんとかなりました。ただ、吸わせて止まったのがゴム手袋です。買ってそうそうにミューンとかいう音がして停止してしまし「ま、まさか買ってそうそうにマキタ営業所の修理受付にいくことになるのか・・」とげんなりしていましたが、ダストバッグを外したところにペラに絡まっているゴム手袋が見えたので、なんとかとりはずせました。

ほかにも紐や小さなペットボトルも吸わせるとまずいことになりそうでした。落ち葉掃除のために購入される方は、バキュームする前に、危険なゴミをホウキやトングでとってから吸い込みをはじめる。それは徹底したほうがよさそうです。