天井灯がつかない。電球交換しても点灯しないという話で見てみると、長野日本無線の電源ユニット(日本無線の完全子会社、LED直管用はすでに撤退、任天堂DSのACアダプターでリコールを出して一部マニアに有名)。すでに家庭用のLED電源ユニットから撤退済みです。
管球は村田LEDのLuzyが取り付けてありました。口金G13タイプ。Luzy 40B-1Hで、たぶん2900~3300ルーメンぐらい。
https://www.fjbnet.com/led/Luzypanfu.pdf
『ラテン語で、灯りのことを Luz(ルース)と言います。MurataLEDs の商標登録品 Luzy は、” あかりちゃん ” の意味があります。』
なんでパナソニックのものにしておかなかったんじゃ……
それは、村田電気のLEDが九州産だからだったのではないかと思います。
ベースはパナソニックのFA41032Fでラピッド型を改造してLED化してありました。ワイが取り付けたわけではありません。間接照明で、なんか天井にある障子的なものの上側で送り配線してありました。
なにも持っていなかったので原因の特定はできませんでした。
しかし、点灯している器具からLED管球を外して、点灯しなかった器具に入れてみて、どこが悪いかの『あたり』をつけることはできます。
不点灯だった箇所に、いま点灯しているLED管球を入れてみました。
みごとに不点灯です。不点灯の器具にとりつけてあるLEDの管球を、点灯している器具につけるとーーーーはい点灯しました。
検電器もテスターも持っていなかったので、わかったのは、
1 接触が悪い。全部バラして配線つなぎ直しするなら照明器具交換したほうがマシ。
2 器具というか安定器が悪い。これも器具交換がいいでしょう。
3 100Vが来ていない(送り側の問題かも)。検電器かテスターがあれば見れたんですが
いずれかです。けっこうな年数が経っているので、いずれにせよ照明器具交換になります。
おすすめは、並びで明るさが違うとなっても、ベースごと交換するという手段です。ほぼ隠蔽になっているので日本のメーカーの照明器具をえらびたいところ。なんで、照明器具を自分でamazonで購入するなら
ホタルクス(HotaluX)日本製 LEDベースライト 40形 トラフ形
が安いし年内に届くのでいいでしょう。ホタルクスは前のNECライティングです。明るさは4000lmを2台交換。明るくしたいなら同シリーズの6900ルーメンの器具をってなところでしょうか。6900ルーメンの器具だと、その箇所だけ明るさが違って目立つと思います。でも、同じ経年数なので、ほかの器具も近うちに壊れる可能性がけっこうあります。一気にではなく、三々五々壊れる感じでしょう。
2027年に蛍光灯の入手が無理か、手に入ってもすごく高くなります。いまある蛍光灯が球切れしたばあい「じゃあ、照明器具ごとLEDに交換するか……」となってからでは、まとめて交換するのも面倒でお値段もあがる予想です。みんな同じこと考えますからね。蛍光灯ははやめに交換しておきたい。
台数が多い場合は、自分で交換するべく2電工の資格をとるというのもありと思います。
練習キットが高いんですが、免状まで5~6万円です。蛍光灯器具が多い場合や、スイッチのところにコンセント差し込むやつにしたいとか、コンセントをUSB端子を差し込むやつにしたいところが何箇所かある、そういや換気扇も古いんだったは、という場合はもとはとると思います。勉強にもなります。
技能試験もあるので向き不向きはあります。自分は指を切ったりしました。器用な方は余裕です。最大の難関は、圧着ペンチを握り込んで中スリーブを圧着できるかどうかです。



