Saturday, August 05, 2006

エアロバイクを今日も漕ぎ その17 サンボマスターに揺すられつつ

スペースシャワーTVにて、サンボマスターの僕と君の全てをロックンロールと呼べの6月18日公演を見ながら漕ぎました。えー、鼓舞というか、応援というか、励ましの言葉ってのが何かをするにあたってほんとに効果があるのか、なんらかのスポーツなら集中してたら声とか聞こえないんじゃね? そもそも音どころか色も消えるんじゃね? とか疑問に思っていましたし、今でもほんとのところは分かってません。

が、サンボマスターのライブはエアロバイクを漕ぐにあたって激しい影響を与えるということは、今日、実感でなく、実体験しました。ライブを見ながら漕いでいると、エアロバイクのインジケーターの示す数値が軒並み見慣れないものになっているんです。普段ならペダルのファが最高なったらすぐにへばって、一時間~一時間半の漕ぎの間に最高負荷がおがめるのは一分間が1回ってなもんです。なんで何度も何度も最高負荷にまでペダルが重くなるのかが分かりません。あと、時間の感覚も、楽しい時間で過ぎるのが早くなるのなら何度も経験したんですが、ペダルの負荷だけでなく、ねっとりと粘度をあげて密な時間の流れの中にいるとかそんな感じだったんです。

いや、やっぱペダルが重かっただけかもしれませんがね。



と、二通り考えたオチのショートの方で落とすわけですよ。長めの方を書く気力もなく消耗していることが判明。いまでも「気力もなく」を打ち込もうとして「きりょくもばく」「きりょくもばく」と、打鍵する指が動かないっつーか、ホームポジションがずれているのです。あと、エアロバイクの消費カロリーが通常の1.5~1.7倍だったことやら、わずか一時間で消耗しまくったことに、ほんとにけっこう感動したのに、そんなこととはまったく関係なく、オチを考える自分に気がついて愕然としたりもしたわけです。

何が言いたいかわからないんですが、相撲のインタビューが、一時期、勝利した力士をインタビュー場所まで全力疾走させたあとに行われていたので、いっぱいいっぱいの力士が何を言っているのか分からねー、そんな状態に近いと思っていただけると分かりやすいです。