Wednesday, August 29, 2012

とりあえず100マイルをローラー台で走る

 走行時間で5時間15分ぐらいで100マイル(160km)走りました。朝の11時から、食事を取ったり寝転んだりしつつ漕いでました。CCレモン1.5リットルは飲み干しましたが、ペプシネクスは手つかず。長距離を走るのに、ゼロカロリーはないなということに思い至りませんでした。カロリー摂取は別ですが、喉の渇きを癒すのに、水以外は飲みたくなくなると言う。
平均時速は28.6km……あれ、なんか計算が合わないような? 5時間15分として、5.25 × 28.6=150.15
なんらかの空走分もカウントしているのかもしれません。暑さでドロドロで、自転車を降りる際にパイロットメーターを止め忘れるか、止めても再び漕ぎ出す際に再開し忘れたか? にしても、計算があわなさすぎるような……平均の意味が違うのか。

左下の温度計は32℃を示しています。じつは、室内ローラー台で何が問題かというと、この室温の高さが大問題になります。今までのローラー台での走行を振り返ると、27℃を越えると、ウェアは汗で濡れまくりでどうしようもなくなるという感じ。

室内だけに、水の補給は簡単、事前に用意した補給食で塩分とカロリーも不足分は摂取できる。しかし、摂った分だけ発汗される水分がウェアを濡らしていくわけです。

ずっと漕いでいるわけでなく、何度も自転車を降りることになるのですが、漕ぐのをやめてパイロットメーターを止めて何をするかというと、まず、ウェアを脱いで洗面所で絞るわけです。すると、水分で飽和したウェアから汗が絞り出されるという。

外を実際に走った場合は、ウェアがずぶ濡れるまでになるには相当に速度を上げないといけないのですが、ローラー台で室温が高いとすぐに濡れ濡れです。ダクトと扇風機(30cm羽根)を併用していても、すぐにウェアが水分で飽和する。

そして、アルミフレームに垂れていくという。しょうがないので降りて絞る。フレームも拭く。やる気がみるみる減っていく。もう、完全にドハマリ状態です。ウェアが乾いた状態だと40分。絞ってもまだ濡れているのウェアは、15~20分で再び絞りを入れなくてはなりません。

あと6時間も漕げば、追加で100マイルは行けそうかなと思いますが、気温が大きく下がって、室温がさがらないとモチベーションの維持ができないかなという感じ。気がつくと、白い速乾吸湿のシャツの脇のあたりが黄色になっているのもやる気げんなりポイントです。

白Tシャツの脇の黄ばみ、酸素系漂白剤を使っても落ちません - 掃除・洗濯・家事全般 - 教えて!goo
油分を中性洗剤・石けんで飛ばして漂白すれば黄ばみは落ちるそうですが、やはり、予防できるなら予防したいものです。

で、その後なんですが、夕食を取ったら寝てしまいました。とてもだめなオチ。

汗を絞ったウェアで扇風機とダクトからの風を受けていると、体全体が、陰干し中の剣道の防具みたいな匂いになるので耐えきれませんでした。くせえ。