Thursday, August 09, 2012

レモン・レボリューションにアルミダクトを付ける

 ペットボトル吹き出し口は、なかなかの涼しさでした。ただ、やはり角度が良くない。しかし、ペットボトル吹き出し口を付けた事により分かったことがあります。ペットボトルまで口径を落としても、風力損失が思ったよりも少ないということです。直径30cmのレモン・レボリューションのファンの風は、直径30cmのダクトで取り回さないと意味が無いと思っていましたが、実は、口径を落としたダクトでもわりと行ける。これが分かったのは大きな前進でした。

じゃあ、100mm(10cm)のアルミダクトで風を取り出せば、前方だけでなく、背中を冷やすためにも取り回せるのではないか? ということで、アルミダクトを購入してきてダンボールボックスに取り付けてみました。接続口を床面の高さにして、床面でダクトを這わせています。ダクトは、近場のホームセンターで1,100円で3mのアルミダクトを購入してきました。

追い風は吹いている(色んな意味で): LIVESTRONG MODERATELY.
理想の吹き出し方向は、ローラー台の前方下から、斜めになった体幹に直角にあたる感じです。

 親戚の子供が近くで寝ているので、そんなには踏めませんでしたが(踏んだのかよ!)、こうやって風の吹き出し口を胸板のあたりに持って風量を試すことができました。かなりクール。スポットエアコン的に使うか、自転車の前に置いて全身に対して使うかは、この先、実際に踏んでみて考えようと思います。夏はともかく、秋は扇風機がいらないかも。
ダンボール内部。適当なガムテープ接続になっています。漕ぐと、ガムテくさい。アルミテープかってこにゃあ。

ペットボトル用に四角に穴を開けていたので、丸いダクトを接続すると漏れが大きい状態でした。アルミダクトがダンボールボックスの中に入り込みすぎると損失が増えるので、ツライチで設置するのがお約束です。

その場合はダクトとボックスが外れやすいため、ダクト内部にテープを貼って、ダンボール内側壁面に沿わせるようにして隙間を埋めていきます。できれば、ダンボール内部の吹き出し口がある以外の面の角も丸く埋めていくといいのですが、それは面倒なので、先送り検討課題にしたいと思います。



ダクトはネットで買おうと思っていましたが、口径の小さい100mmぐらいのものなら、近場のホームセンターで購入した方が送料がかからず安いため、ホームセンターで購入しました。75~150mmぐらいまでなら、ホームセンターに高い確率で在庫しているようです。冬場なら、ファンヒーター用の温風ダクトもあり、それは吹き出し口固定具がついて来ます。ローラー台につけるのに失敗したら、ファンヒーターで使えるのでお得。