新型マグボーイが出ました。ブロックダイナモタイプで、軽快車タイプにおすすめです。
つい先日、自分は「そういや、スポットタイプのブロックダイナモのマグボーイもってなかったんだよね」「新しいマグボーイを買うと、微妙にランニングチェンジしていることがあって、明るさがアップしている場合があるんだよね」
ということで、
MLC-1-Cを購入していました。手持ちのライトを較べて思ったのは「あれ、MLC-1-Cって、時速15kmで1900カンデラだけど、もうちょっと明るくて2000カンデラぐらいはありそうな、微妙か? 時速30kmで2000カンデラは商品説明通りだけど、NV-U37の速度表記だと、時速25kmぐらいで光の明るさ上昇が頭打ちのような……スポット部分は3500カンデラのMLI-1ALと同じような……色温度の違いで明るく見えてる? うーん」などと思っていました。
お客様は、2014/10/17にこの商品を注文しました。
MLC-1Cを買ったのは、3週間前ぐらいです。一方、新型マグボーイMKS-2-CPのamazon取り扱い日は
Amazon.co.jp での取り扱い開始日 | 2014/10/25 |
まさに、ぐぬぬ。
LEDチップは、技術の進歩とコストダウンで、ワットあたりのルーメン数が少しずつ上昇していきます。MLC-1-Cも発売されて4年ぐらいが経過しているので、見た目は変わらなくても、ひそかに中身のLEDチップがランニングチェンジされていてもおかしくありません。丸善電機産業の場合はサイトの更新も遅めなので、真実が明らかになるのは人柱が購入してからということになります。
新型マグボーイは
24~27インチ:シティ・ホームタイプ自転車用 ・漏光式サイドライト付きLEDブロックランプ ・ダイナモ部分とライト部分の両方に付いたTWINリフレクターで視認性を向上 ・ウレタン樹脂ローラー採用の静音設計 ・時速15kmで中心光度約2000cd、平均周辺光度約300cd(メーカー測定値) ・歩行速度(時速3~4km程度)からしっかり点灯
時速15km時に中心光度が約2000カンデラになっています。ウレタン樹脂ローラーで直径は大きめ。時速30km時に 何カンデラになるのかは明らかにされていません。これは、購入して明らかにしなくてはならいでしょう。というわけで、自分も購入しますが、暗いブロックダイナモランプに困っていて、海外通販などに手を出すこと無くブロックダイナモを明るくしたい人にもおすすめです。
ほんとは、ブロックダイナモであれば、SKL095とMLI-1ALをニコイチするのがお勧め中のお勧めなのですが、わりと面倒なのとギザワッシャーなどの取り付けが必要になるであろうため、ブロックダイナモを取り替えるだけのMKS-2はおすすめです。
次は、MIL-1ALと同じかそれ以上のチップを使ったブロックダイナモが出て欲しいなあなどとも思います。6V2.4Wダイナモになるので漕ぎは重くなるかもしれませんが。