https://www.youtube.com/watch?v=XRkJmoni0CQ
非接触です。ノーフリクション(摩擦無し)と歌ってありますが、まったく推進力を削がないかというと、そんなことはありませんで、フレミング左手の法則だと「電」「磁」「力」の「力」の分だけはリムを引き止めます。似たものに、マグニックライトICがあります。ただ、リーライトシティに較べて、マグニックライトICは高いです。
アルミリムで発電できる? ほぼ永久的に使用できるLEDテールライト
http://blog.worldcycle.co.jp/20141225/14490/
発電式のナイスなライト、リーライト シティ あります
http://seobicycleoomiya.cocolog-nifty.com/oomiya/2015/01/post-7560.html
キャリパーブレーキに取り付けられるかどうかで情報が分かれています。キャリパーブレーキのシュー部分にということであれば、物理的に装着できるかもしれないけど、安定して点灯させ、かつ、ブレーキを掛ける際に問題にならないようにすることは困難と思います。ショップオリジナルの取り付け金具があるのかもしれません。(リアのダボ穴とかに固定できるならロードバイクでもコンフォート向け、というか、DEFYに取り付けできるなあ)
マグニックライトICに較べて安いです。ポジションライトとして電池交換の手間が無いのは嬉しい。折りたたみ自転車に限らず、発電系テールライトの配線どうすべえ問題も解決します。輪行にもいいのではないでしょうか。ただ、フロントライトとしては明るさが足りないので、フロントライト、ヘッドライトは別途装備が必要です。なお、一部の軽快車・ママチャリの場合は、ステンレスリムだとどうなの? という疑問は自ら解決していただく他ありません。
リーライトの日本のディストリビューターはミズタニです。行きつけのショップがミズタニと取引があるなら、行きつけのショップで取り寄せてもらって、ついでにブレーキのメンテとあわせて取り付けてもらうのが間違いないでしょう。
お金があるなら、マグニックライトICのリアもおすすめです。マグニックライトICの方が明るいし。ただ、フロントは、うーん。いま、マグニックライトICの前後セットをマウンタを購入すると2万円を越すので、タイヤとチューブを流用するなら、ハブダイナモ化も射程に入ってくるお値段のため微妙な所。「マグニックライトICは明るい」ということは、磁力も強いということで、フロントだとサイコンとの相性も出てくるかもしれません。
リーライトシティのマウンタは左右共用のようなので、左側通行の日本でも大丈夫です。紹介の動画はディスクブレーキ車なので配置的にスッキリしていますが、Vブレーキだとごちゃごちゃになるでしょう。それか、暗いか。一番いいのは、コースターブレーキ車に取り付けることだと思います。
コースターブレーキだと「あ、リアブレーキついてないから整備不良車だ!」とあらぬ誤解を受けるのが難点です。個人的にはコースターブレーキでカーブの多い峠の下りなどに挑むのは避けたい。
Magnic Light iC
マグニックライトについて、日本語の検索結果へのリンク。「これまでこんな製品はなかったのか?」という疑問が出てこられている方もいますが、昔から存在していました。リーライトもそうですが、私の知るものでもマジカルロボというものもあったのです。
http://blog.worldcycle.co.jp/20140614/11086/
かつてレッドアラート、リーライト、マジカルロボ、マジカルライトなどなど、非接触式発電ライトは何度も何度も世に出ては消えていきました。マグニックライトがそれらと大きく異なるのは、ホイールに磁石をつけなくても良いというところ。これはかなり感動します。LEDのワットあたりの明るさの向上、強力な磁力のネオジム磁石の普及、工場無しでも企画を持ち込めば作ってくれるところの発展、ファンドで金を集めることができるという条件が揃って、マグニックライトICになったと思います。