都道府県別で試験日がちがうものの、近隣地域はだいたい同じぐらいにあるようです。奈良は広域連合とは別ですが、受験受付期間が極端に短く越境受験は歓迎していないことがわかります。
各自治体で年度がわり付近の実施は避けようという日程上の都合も見えてきます。
書いていませんが四国は7月下旬(香川)、8月初旬(愛媛)、8月下旬(高知)、12月初旬(徳島・関西広域連合)に実施と、毒物劇物取扱責任者の試験を受けるの楽な地域です。(合格しやすいとは言っていない)
実際は申し込み期限があるので、徳島大阪、兵庫、和歌山、広島で受けるか四国3県で受けて年に2回ぐらいだと思います。
毒物劇物取扱責任者単独では進学、就職ともに威力を発揮しにくいので危険物や他の資格とあわせて習得をめざすようになると思います。ホームセンターでバイトする場合には時給アップになることもあるぐらいが分かりやすいメリットでしょうか。あと、ニュースを見て「タリウムやべえよな」と分かるようになるとか。それってメリットですのん?
ただ、ホームセンターのバイトやパートで時給アップを目指す場合だとフォークリフト技能講習を受けたほうがてっとりばやいでしょう。ホームセンターのチェーン店だと実務経験証明書を出してくださいと言えば出してもらえやすいのがポイントですので、乙4資格で2年で甲種危険物取扱者の受験資格を得るルートにいけます。ホームセンターだと灯油、軽油販売がありますので正当なルートです。バイトでも可。
東京都公害防止管理者講習(認定講習)
東京都の場合だと、一種講習の受講資格にもなっています。
(九) 毒物及び劇物取締法第八条第一項に定める毒物劇物取扱責任者となることができる者
(十一) 消防法第十三条の二第一項に定める甲種危険物取扱者免状を有する者
国家資格の公害防止管理者だと毒物劇物取扱責任者と実務経験で認定講習(とれる種別が限定)がありますが、毒物劇物取扱責任者が講習で取れるものは範囲がせまいので試験を受けたほうがはやいようです。