花粉症なので花粉の時期は掃除機をかける頻度があがります。使っているのはマキタの18Vのコードレス掃除機ですが。28x系統。18x系統も持っていますが、それは外回りようにしています。ほんでまあ、サイクロンアタッチメントも持っているんですが、これが立ち掃除限定というか、あまり考えられずに作られたブツでして、ソファの下とかちゃぶ台の下の奥がわを掃除できるようなつくりになっていません。
18Vのこれですね。ちょっとせまいところの奥を掃除しようとすると、サイクロンアタッチメントが床面と干渉して掃除できません。この28xモデルからスティックが外れるのを嫌ったのか向きが固定されるようになっています。できるのは上下回転のみです。一個まえのモデルだとサイクロンアタッチメンと横側、横下側ななめにつけるという技が使えました。コードレスモデルをメインではなく、キャスタータイプやルンバと併用すると問題は少なくなります。狭いところの奥側はルンバにまかせればいいですから。
が、そこらへんの条件を書いていないで、無条件にメインの一台にするのはおすすめできません。新生活でマキタ18Vで1セットと考えている場合に、掃除機の使用が多い場合は40Vで揃えるべきだと思います。オーバースペックかもしれませんが、ルンバなどの掃除機がセットでないと、掃除のたびに「なんだこのクソ設計思想は」と怒りの葡萄がすくすくと育っていくことでしょう。花粉がすえねーじゃねーか!
マキタも気がついてはいたのか、CL001さんという尊い犠牲はありましたが、現在のモデルでは
公式で反省画像が採用されています。28xモデル、CL001だと下側がつっかえて掃除できなかった、上にサイクロンアタッチメントもってくるとLEDの光がサイクロンアタッチメントで邪魔されて照らせませんというクレームに対する解答なのでしょう。ひどいよね。
amazonレビューだと吸引力の低下や、隙間からゴミがフィルターやサイクロンアタッチメントに全量いかずにメイン側のフィルターに入りこむという話がありますが、それは前のモデルからです。ブロワーとセットで購入してフィルターを清掃するのが作法となります。
コードレスだとせまいところにガッと突っ込んで掃除しがちですので、きっちりガチガチにしておくと数ターンで破綻します。現場猫が使う前提なので、ある程度のガバはあったほうがいいと思います。できることできないこと、向き不向きを分かって買う分にはおすすめです。なんだかんだで手軽に掃除できるので、掃除頻度があがってきれいになります。キャスター掃除機(紙パック、フィルター清掃のためにブラシアタッチメント)、ブロワー(フィルター清掃)orルンバ他と組み合わせるのが推奨ではあります。
18V揃えの場合は、掃除機は18x系も選択肢のひとつです。雑に使う場合は18x系がとくにおすすめ。ブロワーとセットで室内から、玄関の土間までという感じです。