Friday, June 28, 2024

ハピソンの2024年モデルの自転車ライトがサイトに公開されていました

 https://hapyson.com/cycle/business_products/business_products_cat/yrs316a/

明るいハンドルライトは上面カットが新常識

より重厚感を出すためにマット塗装を施したカラーバリエーション

スポーティなコンパクト形状 中心照度12lx

上面カットも宣伝文句に。なお、そんなに明るくないもよう。 広くは照らす感じです。リフレクター形状が縦割れでなくて横割れの段差ですので

ハンドル取付

カゴ下取付

センターステー取付

フォークには向かない感じです。カゴ下やセンターステーに1個だけ取り付けるなら別の明るいライトの方がおすすめです。 


https://hapyson.com/cycle/business_products/business_products_cat/%e3%80%902024-new%e3%80%91yrs255/

小型砲弾型リフ付ライト(YRS318)が明るさ3倍の35lxに進化!

低速時から明るいオートライト

中心照度約35lx

6V-0.8Wハブダイナモ(2端子)専用

自動点灯、自動消灯機能付

リフレクター付き(RR-06)

カゴ下取付

35ルクスなので、10m先であれば丸善の3500カンデラものとカタログスペックは並んだ計算です。 宣伝文句で歌われていませんが、YRS255も上方向の配光はカットしてあるタイプです。蘇州三洋ではありませんでしたが、SANYO時代から欧州売りのもので上方向カットのダイナモ用自転車ライトは商品としてはありましたので、ついに復権という感じでしょうか。


https://hapyson.com/cycle/business_products/business_products_cat/%e3%80%902024-new%e3%80%91yrs280/

上面カット配光使用!カゴ下ライト

中心照度約20lx

6V-0.8Wハブダイナモ(2端子)専用

自動点灯、自動消灯機能付

カゴ下取付

 

リフレクターが縦割れ段差です。軽快車のカゴ下で郊外の夜に飛ばさない場合は負荷が低めか。

基本的に、明るいハブダイナモライトは、夜中に自転車で長めの距離をかっ飛ばす自転車おばかちゃん向けですので需要あんまないなーという感じです。さらに雨の中も夜に長めの距離をかっ飛ばすという場合は、ライトの色温度を下げてくれ~となりますが、製品の供給はほぼ死に絶えています。一部ライトのオレンジの点滅が最後の情けでしょうか。

しかし、電動アシスト自転車のライトがLED化していき、ほっておいても明るい、あと、いろいろな乗り物が車道や歩道に放たれて、さらに自転車も車道を走れということになってきていますのでライトは明るくなってきています。

そして、明るいと他の人を眩しくさせないように防眩が必要になるので、上方向カットの流れがやってきたと思っています。

ライトの前面を垂直にしたいのが人情ですので、YRS280は、ちょい突き出た庇(自己防眩用にもまる)とあわせて、カラーバリエーションもあるので見かけることも増えるのではないでしょうか。


https://hapyson.com/cycle/business_products/business_products_cat/%e3%80%902024-new%e3%80%91yrs258/

ブリのプチトリオとパナソニック自転車のこのタイプは眩惑が強い(ただし、田舎の道路脇の枝などには強い)ので、購入する場合は走行場所を考えてからにしたほうが無難です。

公共地や私有地所有者の樹木や植栽剪定が追いつかない郊外で、路肩の横から道に枝がバンバンでてくるところを夜に走る場合。チャリツーの帰路、部活動で遅くなるとか、仕事の帰りでバス停から田舎道を家までということだと上方向はカットしないほうが安全になります。

その場合は、マルゼンのやつが3500カンデラで停車時点滅機能があるものがあり安いので自分で付け替えという選択肢もあります。


丸善(MARUZEN) Mag Boy [MLD-3AL] 

レビューで「autoとonのスイッチがクルクル回る?」と書かれている方がいますが、周りの明るさを感知する部分を覆うか覆わないかで「覆う(暗いと常時点灯)」「覆わない(明るいと消える)」なので、その部分に接点はありません。クリック感なし。

で、その覆いと関係なく、周囲が明るくて周辺から内部のセンサーに光が入っているとライトは点灯しませんので、テストする場合は夜か、電池(たぶん4.5Vぐらいから点灯する)につなげて暗いところに行くかです。

なお、クロームポリッシュ風ですが、直射日光や雨天走行などで速攻でボロボロになって剥げていきます。