Wednesday, June 27, 2012

パンクしてシュワルベマラソンを見直す

 クロスバイクの前後輪ともに、シュワルベの32Cを履いています。雨天走行をしていると後輪がパンク。ぱっとみると、タイヤに亀裂が走っていました。原因がこの傷だったので、パッチは持っていましたが修理は諦めました。チューブとタイヤを交換しなくてはいけないレベルです。

で、そこからクロスバイクのタイヤを常備在庫している最寄りの自転車屋まで押していってタイヤを見て貰うと、パンクの原因はこの切れめではありませんでした。耐パンクプロテクター層で切り傷は止まって、裏面まで貫通していなかったのです。丈夫すぎてトラブルに気がつかなくて危ないレベル。

パンクの原因は、なにか棘状の貫通痕でした。シュワルベのマラソンは在庫してなかったので、35Cのタイヤを入れてもらいました。チューブも併せて交換。すると、走りが軽くなったという。普通は32Cから35Cに換えると遅くなります。ただ、シュワルベのマラソンは丈夫で耐パンクプロテクターを内蔵しているので重いのです。



自分が装備しているのは上記の32Cのものでまだマシなのですが、35Cのマラソンプラスは約0.9kgほどの重量があります。(※2014年12月現在では、クロスバイクのフロントにシュワルベマラソン32C、リアタイヤにシュワルベマラソンプラス35Cを履いています。)

http://www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=10
700Cの35Cだと、重量が900gとホイール並みの重さになっています。2013年にマラソンプラスはトレッドパターンが新しくなって、少しは転がりがマシになったそうです。マラソンにはプラスだけでなく、デラックス、スプリーム、モンディアルなどの、一見すると上位モデルのようなものがありますが、デラックス、スプリーム、モンディアルはマラソンよりも重量が約400gほど少ない作りになっています。

タイヤの進化に関して言えば、ここ数年の間に革命などは起きていません。プラスからの重量減に関しては、ゴムが減ったか耐パンクプロテクターが減ったかのいずれしかありません。グリップがいいように見えても、それは磨り減りが速いということでもあります。

「チャリツーでパンクをしたくない」「ロングライド先でパンクしたくない」「ツーリング先でパンク修理なんてまっぴらごめんざんす」「重量増は受け入れまする」

パンク回避のために重量増を受け入れる。パンク回避がマラソン、マラソンプラスを受け入れる最大の目的だと思います。グリップとか速度が目的なら、別の選択肢がでてくるわけです。前輪に関しては、後輪に関して負荷が掛からないためマラソンプラスでなく、普通のマラソンでも良いと思います。しかし、後輪は、やはりマラソンプラスを選択したいものです。

 しかし、そんなシュワルベマラソンプラスの700×35Cでもパンクする時はするという。悲しいことです。ただ、シュワルベマラソン(プラス)のクロスバイクでポタリングをしてうろうろしていると、ロードに乗った時の軽快感、加速のよさが実感できておとくでもあります。通常は修行と思って700×35Cもありかもしれません。抵抗が多い分だけグリップは35Cの方が上ですので、きつい下りのカーブは助かります。あと、エアボリュームがあるので、クッション性も上です。遅くなるけど。あと、漕ぎ出しがつらいという。

23c 25c - Google 検索
タイヤのセッティングで走りを変える!
ロードなら25Cがおすすめです。つうか、レースに出ないなら28Cが入れば28Cでもありなんじゃないでしょうか。入らないフレーム多いけど。


 クロスバイクのサドルを最近、セラのSMPにしてみました。一番安いヤツで、かわりにクッションが厚めです。高いのは、サドルだけで7万円ぐらいするという代物です。フルカーボンサドルでレース用。

疲れないのはいいのですが、いかんせん足が太いため、ペダリング時にふととももとサドルが干渉してしまうという罠に陥りました。機能としては申し分無いと分かったので、ロードにハイブリッドを付ける予定です。


これこれ。あと、パンク修理時にディレイラーハンガーは新しいけど、ディレイラー本体が曲がっているため変速に問題が出ていると判明しました。パンク修理のついでにディレイラーも交換することになりました。フロントディレイラーがアセラで、リアディレイラーがアルタスだったので、アセラ合わせにすることにしました。というか、コケるのが前提で安い方という……ああ。



1000kcal越えで漕ぐ目標は達成できましたが、摂ったカロリーを振り返ると、なんか、これでも足りない予感。