Monday, May 12, 2014

丸善電機産業からハブダイナモが発売されて、既存のライトもランニングチェンジされたのかグレード5相当に

[製品情報・サイクルランプ・Mag Boy 内装式ハブダイナモ MHD101 MHD102]
http://www.magnix.co.jp/pdt_cycleinfo.htm
36HでJ2端子のようです。端子は「2端子」なので、E2端子の可能性もありますが、まあ、J2端子でしょう。OLDは93mmなので、ロードバイクでそのままは使えません。というか、適用タイヤサイズが24~17インチとありますので、小径車用……とも思いましたが、MHD102が「18~22」インチで小径車用です。

内装式ハブダイナモの紹介ページのタイトルも、アットランプのままになっていますので、紹介ページの作りがまだ甘いようです。リンク先タイトルを勝手に書きなおしています。おそらくは

MHD101 「24~27
MHD102 「18~22」

なのではないかと思います。36Hでスポーク太さが14番のため、スペーサーなどを駆使すれば、ギリで、700Cにも使えるかもしれません。そう簡単に千切れはしないでしょう。スポーク首折れはあるかも。なお、横幅はともかく、太さが違うと軸受けを削ることになるので、ママチャリ用の転用はやめたほうが無難です。しらんけど。

現時点で、価格も情報がないのですが、J2端子のハブダイナモの入手性がよくなるというのはありがたい話です。夏を迎える今こそ、日照時間の短い冬に備える好機ですので、油断なく注文して組んでもらうなどの準備をしたいものです。

ランニングチェンジで明るくなったらしいのがMLD-1ALとMLD-3ALです。

以前のカンデラ数はamaoznの紹介ページだと、丸善(MARUZEN) Mag Boy [MLD-3AL] ハブダイナモ装着車用LEDヘッドライト 定格1W6V-2.4Wから引用して
ハブダイナモ用ヘッドライト!・6V-2.4Wハブダイナモ搭載車専用ヘッドライト。・0.5W LED1灯採用(スポットライト型光線)・BAA対応前面リフレクタ付き。・停車後30秒間点滅するサイド点滅仕様(点滅カラー:橙色)・オートライト機能(AUTOと常時点灯の切り替えスイッチ付き)・時速15kmで中心光度1600カンデラ、平均周辺光度300カンデラ、JIS規格光度区分のグレード3相当
グレード3相当でした。中心光度の1600カンデラというのは、グレード4相当のウルトラレーザービームよりちょっと暗いぐらいです。

更新された商品紹介ページでは、
製品情報 : サイクルランプ : LEDブロック型発電ランプ : MagBoy MLD-1AL型 | MLD-3AL型
http://www.magnix.co.jp/pdt_cycles09.htm

機能・性能

  1. オートライト機能
    AUTO-ON(常時点灯)切り替えスイッチ付
    点灯照度 < 消灯照度のヒステリシス機能搭載
  2. 明るさ:JIS規格光度区分のグレード5相当(当社測定値)
  3. 自転車の速度中心光度(cd)平均周辺光度(cd)JIS規格:該当光度区分
    15km/h35001100グレード5相当
グレード5相当になっています。中心光度は3500カンデラ。この3500カンデラというのは相当に明るい数値でして、キャッツアイのド定番バッテリーライトHL-EL540が4000カンデラで、時速15kmで3500カンデラということは、自転車の速度が上がれば、もうちょい上がある明るさ、時速20kmを維持できれば、HL-EL540の明るさが延々と続くということです。ある程度の速度では焼きつき防止のため明るさもカットされ頭打ちになるでしょうけど、たいへんに明るいわけです。そして、反射板ありで、点滅機能もあり。

ただ、この紹介文もMLI-1ALからのコピペ失敗の可能性があるのです。おそろしいですね。ただ、

平均周辺光度 MLI-1AL 1500
平均周辺光度 MDL-3AL 1100

となっているので、単純にコピペ失敗ではない。実際に商品の内容が変更されている可能性が高いという感じです。求ム人柱。


あと、サイトが更新されているにもかかわらず、紹介がなされていないセパレートタイプのMLA-8Sも実際の明るさが変更されていたらいいなとか思っています。MLA-8Sは明るさが変更されていなくても、2個つけるという技があります。