Friday, September 04, 2015

Zwift 新コースに果てる

Zwift 新コース
リッチモントという街のコースが追加されました。リッチモント……り、リッチモント・ハイ。他にリッチモントについて知っていることがありません。発音はリッチモンドなんでしょうか。それもわかりません。ベルモントなのかバーモンドなのか、バーモントカレーなのかもわかっていません。

で、わからないなら走ってみるかとローラー台にまたがって漕ぐとですね、なんか一周が長いんです。16kmぐらいある。約40分かかりました。コースは実際のレースにも使用されていたそうですが、町並みを表示するポリゴン数とテクスチャが今の基準からすると少なめで、書割のなかを走っている感がありありです。そして、クリテリウムのような箇所を同じ道を双方向から走るため、「あれ、ここ、さっき通ったような……一周した、いや、してない? あと何分あるんだよこのコース!」「そして、町中(郊外)に激坂。watopiaの激坂と同じレベル、いや、むしろ、傾斜はこっちの方がつらい」

てなもんで、意識が飛びそうでした。あと平坦が多いので、200Wぐらいで泣きながら漕いでいると、パワーウェイトレシオが高めのライダーに追いついたりするわけです。「おまえら体重を何kgで登録しとるんじゃい!」

ホビーレーサーの剛脚ピラミッド
http://tofud.hatenadiary.jp/entry/2014/08/25/230000
4はわかります。日本だと、ホビーレーサー上位数%がそのくらいです。が、5とか6、なにかアイテムが関係しているのか8や10とかも稀に見ます。距離短めで、トッププロなら無い数値ではないのですが、Zwiftでたまたまそんなプロに遭遇するのかというと、はなはだあやしい。

じゃあ、数秒単位でしか保たないけど、直線で300W越えで、どのくらいの体重で鯖を読んでるのかパワーウェイトレシオの高いおばかちゃんを追ったるわ! ということで、アメリカ国旗のパワーウェイトレシオ4後半の人と平坦直線でニアミスしたので踏んでみたのですが、こっちが350Wでも引き離される始末。あとから名前検索すると、どうもほんとのプロの人でした。あれ、わりとプロいらっはるん? 新コースだから?

その十数秒で完全に売り切れになってしまい、心も折れたのでしばらくおとなしくしていました。というか、己の心のダメさを知るという。そして、なぜか二郎系ラーメン屋に逃走して全部のせをたべてきました。迷走です。