Sunday, September 23, 2018

クロスバイクがフレーム破断 体のダメージは少なめでした

 普段乗りのクロスバイクがフレーム破断しました。最後の最後、乗り手をかばう挙動を見せるフレームの折れ方をしてくれて、リアのブレーキがかかった形で路上につんのめって倒れ込みました。

おかげで頭部に打撃はなし。サスペンション付きのフロントフォークのステム部が右鎖骨とあばらにあたって路面への倒れ込みも杖をついた状態になりました。サスがなければ、おそらく骨折していたでしょう。

打撲のほかは、膝などに擦過傷と、左手の一部の皮が無くなったぐらいです。運動エネルギーをささえることになった右鎖骨と肋が痛いです。右手が上にあがりにくいですが、キーボードは打てるレベル。


路面にむけて飛んだ瞬間「ヤバッ、フロントホイールのクイックレバー締め忘れたか?」と思いましたが、倒れ方がおかしく前転もしなかったのでよくみると「痛い! 頭は打ってないけど、呼吸が、メガネとオーバグラスも飛んで、あった、そっこうかいしゅう・・・あれ、フレームはラグからすっぽぬけ・・いや、ラグなしの溶接だったはず、そもそもアルミフレーム・・・2本破断!」

アルミフレームだと前兆なく折れるというのが定説ですが、じつは前兆っぽいのがあったという。瑞梅寺ダムに行ったときの上りで、フロントフォークをロックしたにもかかわらず「あれー、なんか力がにげてない?」「下りこわっ! でも、ライトが左右を照らさないからスピード落としとこー(命拾い)。IQ-Xの照射範囲せまっ!」

IQ-Xの照射範囲がせまいことにも助けられた形です。たぶん、その時点で上か下かはわかりませんが、フレームの一箇所にクラックぐらいははいっていたと思います。破断面を見るとどちらのパイプも上側にささくれが多く、下が割れて上がちぎれていった感じでした。メガネとオーバーグラスもふっとんでいましたが大きなキズはなく、自動車に轢かれる前に回収できました。

とりあえず、近場だったのクロスバイクに鍵をかけておいて、歩いて家まで帰りました。途中でドラッグストアによって打ち身用の塗り薬とイブプロフェンを購入。もやしも買いました(混乱)。ドラッグストアの時点で体の一部から血がでていましたので、クイックパッド(湿潤絆創膏)と防水救急ばんそう膏も購入します。

アドレナリンが出ているうちはいいけど、これ、絶対に後から痛みがひどくなつやつだわーと分かっていたので、帰ってすぐにイブプロフェン錠をちょっと多目に投与、クスリがきくのをまって車で回収します。

ケーブルを切って、前と後ろにわけるまではやりました、なんというデモンタブル

回収ついでによったスーパーで購入したビーフジャーキーとヨーグルトを摂取、湯の素をりた風呂で擦過傷と皮膚欠損箇所を消毒して湿潤絆創膏をはりました。湿布も打撲箇所にはり、あとはイブプロフェンと胃薬の追加投与をして寝る所存です。

さすがに長年乗ったクロスバイクを失ってショックが大きいです。立ち上がるのは少し遅いかもしれませんが、自転車に乗ることをやめるつもりはありません。



電動アシスト自転車も自転車ですしおすし。



2011DEFYのアルミフレームもそろそろかと思うと、うーん、次に買うならクロモリでラグありフレーム~~~~? サビでやられるの見えてますやん!