Monday, March 07, 2022

雄牛と熊と欲豚と インカムストックと債券の組み合わせをハイテク株とインカムストックとコールオプションに置き換えたのが EV Tax-Mgd Gbl Div Equity Income EXG

 https://www.morningstar.com/cefs/xnys/exg/portfolio

非課税口座で分配頻度が多いと、それもありなのか。同種の変動幅の組み合わせのETFと比べて、経費率が1%以上と高いのをまかなえるとは思えないけど、なんとかなるんじゃろか?

Vanguard Consumer Staples ETF VDC

https://www.morningstar.com/etfs/arcx/VDC/performance

米国の投資家だと生活必需品ETFにアンダーパフォームしている時点でイラネってなるような……日本でもVDC買えるけど、EXGちゃんは毎月分配型……くぇー! えー、インカムストックのETFと、欲しい分だけのコールオプションETF(ETN)を自分で買うほうがリターンは大きくなる計算です。ただ、面倒くさいならありなんでしょう。

証券会社の口座と紐付いたクレカかデビットカードで毎月一定額の支払いをすると決め打ちしているのなら、ETF売買の手間が省けます。その手数料ぐらいと思えるなら。ザラ場で売るの面倒だし。


yahooチャートで「D」すなわち、Dividendを表示させる方法が分かったので貼り付け


DIAちゃん5年だと60個ぐらいDが表示されて、これはもうDの食卓ですよ!

毎月分配型ETFを30~31個ぐらい買えば分配回数が一年で360回以上、すなわち毎日分配ポートフォリオざんすよ! 毎日お小遣い気分ですよ!(騙されるな!)

まあ、下手すると毎日課税ポートフォリオになります。複利効果を自ら捨てにいくことになるのでやめておきましょう。再投資するにもコストかかります。ビッドアスクスプレッドを毎日負担するとかアホの極みです。しかし、老後に非課税口座で毎日分配ポートフォリオなら?(騙されるな!)

年に48回分配で、毎週分配ポートフォリオはネタになりそう。ネタにしかならねーというのがあれか。


冷静に自分のポートフォリオを見ると、配当と分配の回数があわせて年に48回を超えていることに気がつくという……べ、米国株は年4回が基本やから……(震え声)

カバードコールETF(ETN?)でGlobal X NASDAQ 100 Covered Call ETF QYLD ってのが検索に引っかかったんですが、ちょっとこれはないなという感じでした。

3-Year Tax Cost Ratio 
Fund 4.62

多く納税したいんだ! ってな場合でも、日本だと別の手段があるでしょう。ふるさと納税とか、適格団体への寄付とか。


カバードコールは値上がり分を捨てて下落分のダメージを減らす。変動幅を減らして心理的な負担を減らしたいってな感じで使う以外はおすすめできません。あと、なんかネタないのでネタにしたい。そのような場合です。

「そうは言っても、プレミアムだけ受け取りてえ……」そりゃあ究極的な感情としてはそうなんですが、QQQなんて流動性が高い指数ものや、そのオプションで、フリーランチはないと心得るべきです。QQQとQYLDのパフォーマンスを見れば分かる感じです。QYLDを買う場合は、「QQQと現金ポジ」の組み合わせで同じような目的を果たせないかどうか、よく考えてからにしましょう。

「カバードコール(バイライト)と名のつくものになんか投資してえんだよ!」
という場合はしょうがないです。