Saturday, December 30, 2023

電動アシスト自転車で山田堰まで往復して右膝を追加で痛める フェスティバ500 6日目時点


 電動アシスト自転車のビビDXで100km超えをしました。ビビDXでの100km超えは2回めです。新品のバッテリーで公称約100km走行可能です。

しかし、それは乗り手の体重はたぶん60kg想定とかなんで、へたったバッテリーと重い乗り手だと100km超えはつらい距離です。アシストの強さは3モードあるのですが、いちばんアシストの弱いロングモードでの走行になりました。

山田堰の中村哲記念碑まで行って帰ってきた。目標を達成できよかったです。ただ、出発が遅く帰りがわりとタイトル「命がけの旅」みたいなことになりました。レトロゲーム(英語学習ソフト)の肩幅広いキャラを思い出すのは、路肩がせまいところを走ったからです。

ビビDXだと、軽快車ベースで速度が出ません。軽快車ベースでもヘルメットはかぶって道路の左側を通行していました。蛍光ベストやバンド、反射材ベストは無し。そこは反省点です。

帰路のどこらへんだったか夕暮れを過ぎていて風景の記憶があいまいですが、路肩がせまいところがありました。こんな感じだったかな。

テールライトは点滅していて、日が落ちても自転車の走行がわかるようにはなっていました。リアがわに発光・点滅する赤い光。いまの日本の状況だと、だいたい自転車です。日が落ちていれば目立ちます。

ほんで、自転車がわから後方へのアピールがあり、道がせまい状況で「あれ、なんか急に静かに……」ってなったときは、大型車が自転車を追い抜けない時なんですよね。ロードバイクだと迷惑度は少しはマシなんですが、速度がでないしハンドル幅は広い軽快車だと双方ともに不幸がまします。

数年前までだと、同じ状況だと道路に歩道があれば歩道を走っていました。逆側に歩道があってもその歩道へ渡って歩道を走行してたと思います。いまだと道路左側、そこを走れと言われている場所を走ることがほとんどです。道交法上では道路状況が危険な場合は、いずれ側であっても歩道を走ってももいいとはなっています。

ほかにも選択肢があって、今回は別の選択肢、ちょっと広いところにでたら停止して大型車に追い抜いてもらうをえらびました。すると、追い抜きする大型車に感謝のパッシングをされました。あまりないことなので驚きました。

濁流に 沃野夢見る 河童かな

日が落ちる前に到着できたのが幸いでした。
泥吐きの流れをあわせて浚渫の手間を減らし、さらには合流で川の流れを減衰させる。よく思いついたなという構造。
距離 117.08 km で満充電から残り5%表示で帰宅。ロングモードメインで、帰路の膝がつらいところだけ標準モードにしました。バッテリー表示がゼロになっても、夜間はライトを発光させる分だけは電力は残ります。それもいずれは消灯します。ただ、だいぶ時間に余裕があります。

あと、自分のビビDXにはブロックダイナモのLEDライトをつけています。負荷はましますが、いざとなったら一番軽いギアにしてブロックダイナモでてれてれとゾンビライドして帰るつもりでした。時速はー3~6kmです。3kmだとふらついて危ない。

時速3km走行しかできないほど痛みがどうしようもなくなったら、おそらくはライド最終盤で国道沿い……その場合は自転車をとめて駐輪場に鍵をかけて駐輪して、公共交通機関で帰ることも考えていました。

公共交通機関で帰るを選択するまでではありませんでしたが、右ひざがけっこうな痛みになっていました。痛み止めのイブプロフェンは倍プッシュしたものの、つま先あたりで右足側ペダルを踏み込むと痛みで思わずうめきが漏れます。帰路のほとんどを、右足のカカト踏みでしのぎました。ポジションも出てないまま乗りつづけていたせいで、とくに右足が痛みやすいことを忘れていました。短い距離で、通常のアシスト力の設定、オートマチックモードだと問題がでないので油断していました。

アシストの弱いロングモードだと、平坦でのアシストがきわめて少なくなります。かわりにへたったバッテリーでも100km超えが可能になります。ぐっと踏み込むタイプの漕ぎ方なので、アシストが弱くなる、そして時速24kmで切れる速度になるのもはやめです。

代償はたんなる重しとなる区間がながくなるバッテリー。帰りの平坦はロードバイクで走行したこともあるルートでした。その光景が移り変わる速度が記憶と違って遅い! 

もっとも、上りの傾斜では、ロングモードでも痛みはじめる閾値ギリになったりならなかったりの力でアシストしてくれます。右足はカカト踏みではありましたが、停止する度に右膝とその上下をマッサージしてなんとか帰ってこれました。

過去の経験から、明日以降に痛みがひどくなる可能性が高いので、追加でイブプロフェンを飲んで寝ようと思います。