Saturday, February 24, 2024

固体→気体は昇華、気体→固体も昇華世代です

 物質の三態で凝固とか融解、蒸発なんてものがありますが、気体から固体、固体から気体になるものをなんというかというと昇華と習いました。いや、昇華とならったようなおぼろげな記憶があったけど確認するとやっぱりそうだった。ってのが、少し前の話でして、いまは呼び方が違うものがあります。

各種の資格試験でも用語が更新されつつあります。毒物劇物のときは、希ガスが貴ガスになっていたりしました。「誤字か?」と思ったら、自分の勉強が足りなかっただけでした。

ほんで、危険物にもその波はやってきていまして、固体が気体になるのは昇華のままですが、気体が固体になるのは……(忘れたので検索中)教科書レベルで「凝華」になっています。2015年あたりから凝華にしたほうがという話はあったそうです。知りませんでした。2022年から教科書でも凝華になり、昇華は併記か注釈になったそうです。(前段階の凝華の併記は2017年ごろからだったらしいです。未確認)

で、過去問サイトではまだですが、危険物がらみとしてはヨウ素価があるので、甲種危険物取扱者の試験でも「凝華」はもう問題の文章にはでてくる。あるいは、出題されていたのではないかという次第です。物質の三態以外でもでてくるかもしれないので、おさえておくのは必須となります。最新の公論の危険物テキストを買っていないのでわかりませんが。

というわけで、忘れないように投稿をしあげている次第です。いや、なんか、まえにも凝華は書いたような……忘れています。昇華凝華でおぼえてわすれないようにしたい。法律がらみを半分ぐらい忘れていて厳しい。物理化学は語呂合わせしか覚えていません。周回して覚えるようにしたいです。また忘れるにしても。