10月の投資(投機)の結果を見て、ポートフォリオの組み直しをすすめています。とりあえず、銘柄を分散させるために、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドを、コツコツとドルコスト平均法で買っていくことに決めました。というか、金銭的な余裕が無いので、コツコツ買うしか無いというのが正確なところでしょうか。
トヨタアセットの取り分が、ファンドを運営するバンガードの取り分の約三倍というのがなければ、最高の投資信託です。買い付け手数料は無料で、ノーロードというのが、いい感じです。これを、アメリカの住宅バブル崩壊のあるなしにかかわらず、下降局面でも購入していきたいと思います。トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドの取り扱いは、マネックス・ビーンズ証券で。
いまなら口座開設して3万円を口座に入れると、3千円もらえるそうです。ただし、マネックスで通常の株取引をすると、二日で3千円は取り返される計算です。資料を請求される方は、マネックスでのお勧めは、とりあえず、投資信託ということを覚えておかれてください。投資信託でも、信託報酬、販売手数料が高いものはお勧めではありません。ノーロードのインデックスファンドをドルコスト平均法が、長期・超長期ではお勧めです。以下2chの投資信託関連スレッドとまとめサイト。
投資信託@2ちゃんねる - トップページ
☆★初めての投資信託★☆
【アクティブ】投資信託 第16期【インデックス】
投資信託を組んでいる証券会社や生命保険会社から販売報酬を得ているファイナンシャルプランナーが薦める投資信託とは、べつのお勧めがまとめてあります。2chのまとめサイトからはリンクが消されましたが、以下のサイトもたいへん勉強になります。
山崎元のホンネの投資教室 - Infoseek マネー
それはそれとして、十月後半に、含み益になっている投資信託が、とうとうでました。ビロニスト卒業への小さな一歩です。マネックスで購入した外貨建てMMFがプラスに転じました。月末に利子付きで自動再投資されています。結果はまだ見ることができていません。ドル建ての平均収得単価が114.82円で、今の為替レートが116円を挟んでの推移のため、円にする場合の為替手数料を引いてもプラスになります。年利で3%の利子(予定)が付くので、その部分も有利です。
もっとも、円高に振れると、即、含み損になります。しかし、外貨建て定期預金に比べると、外貨建てMMFは、はるかにメリットが大きいです。外貨建て定期預金に比較しての話で、まるまるメリットだらけというわけではありません。恐ろしいことに、外貨建てMMFは、まれに元本割れします。
日本の預金の低金利は、まだ継続しそうです。少しあがっても、外国との利率の差は1~2%はあるようです。定期預金にするよりも、もう少し有利な利回りで、各国の経済状況が変化した場合に、解約が簡単な商品は無いのかと考えてファイナンス系の雑誌を手に取ると、そこには嵌め込みの広告が待っていたりもします。
金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレかを読めば、嵌め込みの手口が紹介されています。街をてくてくと歩いていると、銀行の窓ガラスに広告が貼ってあるわけです。以前は分からなかったのですが、今なら、窓に広告が張られているような金融商品は、『銀行が売りたい』ほとんど嵌め込みの金融商品だということがわかります。上記本には、そのことが詳しく解説されています。
書評日記 パペッティア通信
吉本佳生 『金融広告を読め』に、本の要約が上げられています。本は、家族に<毎月分配型>の投資信託を購入している人がいる人は、読まない方がいいかもしれません。そのまま、そっとしておいてあげてください。