Thursday, August 24, 2006

エアロバイクを今日も漕ぎ その19

おにぎりの魔力で一進二退。エビマヨネーズおにぎりウマー。

漕ぎにて平均時速40kmを三十分間維持しようとしましたが失敗しました。62分で40kmを漕いで右ヒザの裏あたりが痛いです。おかんにスカパーのチャンネル選択権を奪われて、君に読む物語というファック薄目ハーレクインロマンス風映画を見せられたのも敗因だと思いました。ウィリアム・ゴールドマンが脚本なら良かったのに。

あと、左下の親不知が痛み出して、抜く機会をうかがっています。歯医者に行きレントゲンを撮るとバッチリ斜めになっていて抜くしかない模様。左上のなんとか生えてきている親不知と、左下の生えるのを失敗している親不知のまわりの歯茎が干渉していると診断されました。つまり、常時、歯茎を上下の親不知で咀嚼している状態。あと、埋まっている親不知が、前の歯の根本の肉に突っ張りをしているのです。つっぱりつっぱり。どうりで痛いわけだー。

鏡を覗き込むと、左下歯茎の肉の中にちらっと見えている白いものが見えます。それは、斜めに生えてきている親不知の奥側の頭部分で、歯茎の海の中に氷山然として親不知ななめに頭を出しているのです。視覚的にも痛い。エアロバイクを漕いで、脳内麻薬がなんか出ている時だけが痛くないので、抜くまではだましだまし漕いで行こうと思います。かえって悪化させているだけかも。

うぉ、ウィリアム・ゴールドマン脚本のマラソンマンで出てくる元歯医者さんによる拷問が脳裏にフラッシュバックして、なんで歯の痛みでゴールドマンを思い出したかが判明しました。ああ。バトーが攻殻機動隊の1巻でやろうとした拷問が、たぶん、マラソンマンが元ネタなんだろうなーと余計なことまで、いまになって分かりました。有酸素運動(血液流量増加とか温度上昇)が記憶野を活性化させるというのはほんとうなのかも。