Monday, August 05, 2013

ムトウハップ無き今、あせもに苦しみ村上商会の「湯の素」を買いに行く

 あせもに苦しみメンタームのペンソールSP(デキサメタゾン酢酸エステ入り)を塗るも利かなくなり、こらえきれずにぽりぽりと掻いていると掻いた周辺に増えたので、実は水いぼだったかも。

ああ、こう言う時はムトウハップがあれば、殺菌して治る皮膚がらみトラブルは(かきむしって皮膚が剥がれてなければ)一発なのに……

掻きむしった箇所以外では、ムトウハップは疥癬にも効果薄めです。疥癬は殺菌でなく殺虫剤系の薬が効果的です。

しかし、疥癬に効果が薄いとはいっても何もしないよりはマシです。コスト的にもムトウハップをキャップ一杯で浴槽をまるごと白濁系温泉と同じ状態にできて、そこにつかるだけなのでお得。残念なのは、ムトウハップが製造中止ということだけです。あかんやん。


 が、あせもか水いぼかが、ここ最近の島原への自転車走行、出雲大社への長距離ドライブで出てきました。製造中止のムトウハップ、なにか変わりになるものは無いのかと検索すると、ほぼ同じ成分の入浴剤がありました。それが、湯の素。

検索では、他にも肝心の成分であろう硫黄が入ったものはいくつかありましたが、即日で買いに行ける距離にあったのは湯の素でした。(ホームセンターに石灰硫黄配合剤を買いにくというのは無しの方向で)

というわけで、高速道路を使って大分は別府まで行こうとしました。しました、はしたのですが、別府の街に降りることなく、湯の素が別府湾のサービスエリアで販売されているのを発見できました。

今回の目的は別府の温泉につかることでなく、湯の素を購入することでしたので、別府湾サービスエリアで湯の素を購入して、さくっと帰路につきます。もったいなす。いや、また今度、ゆっくりと来ることにしたい。

サービスエリアから、そのままUターンというのはできません。必ず、下道に降りなくては行けませんでした。ですので、別府に寄っても良かったのですが、また今度精神で、そのまま、ドライブコースとしても楽しめる湯布院まで下道で行って、由布院から高速に乗って帰ってきました。

 別府湾サービスエリアから見ることが出来た高原。やまなみも自転車で走りたいなあ。
 別府湾サービスエリアからの眺望。風向きに寄っては、すでにかすかに硫黄の匂いがします。湯気も立ち上る箇所があります。
 帰路の途中の由布岳
 雲がかかっています。高さは高い所で1500m越えです。
 展望レストランの駐車場から。レストランはしまっていました。展望レストランは閉店時間なのか、閉まっていました。近くに道の駅もあります。
 由布岳 登山
登れるそうです。しんどそう。東西に頂きが分かれているのがポイントです。一日で東西を制覇する方も割といるというのが恐ろしい。
なだらかな部分は、ある程度自転車でも登れるとか。今度は自転車で来たいものです。

帰宅して湯の素を早速ためしました。細かい箇所のイボっぽいものは2回の入浴後に寝て起きると無害化されていました。跡は残っていますが、かゆくはありません。広い範囲に出来ていたあせもか水いぼは、もうちょっとかかりそうです。

浴槽は、わりと汚れました。ブリーチの希釈液を霧吹きで拭きかけて落ちるかなというレベル。ムトウハップは、シルバーのアクセサリー製作のプロも、一部を黒くするために使っていたという逸品なので、おなじように黒くなるものは硫化して黒くなるという。酸性の液体と混ぜると、おうちで殺生石生成イベントになりますので、決して行わないようにしましょう。