Saturday, May 14, 2016

享年7歳ぐらい MSI‐MA78EMとかの名前だったマザーボードちゃんはお亡くなりになりました

パーツの一部、電源とCPUクーラーがそろったので換装しようとました。思いのほか、CPUクーラーがすんなりと取りついたなあと思っていたら、最後の固定用の金具が180度ぐらい横に回転させる方式だったのです。

くるっとまわすと、上側(電源側)は簡単に最後の固定位置まで回転したのですが、南側、まさにサウスブリッヂのある側が、サウスブリッヂのヒートシンクに干渉して途中でとまるわけです。

で、まあ、こう、ヒートシンクをぐぃっとさらに南側に傾けて、フンヌッ! って感じで固定用の金具が回転して正しい位置におさまったのですが、それは正しい行為ではなかったわけでして。

電源は入るけど、ピポとは言わなくなりました。マザーボードの通電していますランプも点灯していますが、どうやってもBIOS画面が出ない。「あ、CPUのせかえ扱いだから、CMOSクリアがいるのかな?」と、その時点でなにかヤバイことを察知はしていましたが、現実から目をそむけてCMOSクリアやマザーボードのCR2032電池交換などを試みますが、まあ、ピポともいわないわけです。画面も出ない。モニタはシグナルロスの表示。

よくよく考えると、一番疑わしかったメモリまわりでダメになりやすいのは、グラフィック機能が統合されていて無駄に発熱が多くなってしまっていた(だからCPUクーラー金具と干渉するまでにでかいヒートシンクがついていた)サウスブリッジだったのではないかと、すべてが終わった後に気が付く始末です。

これは予備のノートPCから投稿しています。ノートPCのほうが最大クロックが大きいのか、いろいろと早いという。しょうがないので、ノートPCからamazonで追加のパーツを発注しました。スカイラークにしようかなと思ったのですが、値段を見てやめました。慣れているAMDを選択。


TDP65Wで4コア。クロックは3.6Ghzです。1万5千円以下なのがありがたい。ターボモードなどのクロックアップ機能で4Ghzになるとか。常用しませんが、ここ一発で少しでも速度がはやいほうがいいときは使うかもしれません。

マザーボードはGIGABYTE AMD A88X GA-F2A88X-D3HPにしました。メモリやオンボードチップのヒートシンクとCPUクーラーが干渉しないようにATXにしました。ひさしぶりというか、何年ぶりだろうかATXマザーボード……

USB3.1(Cタイプ)が最初から搭載されていることが選択の決め手になりました。マイクロATXタイプの同じシリーズのものもあります。そっちのほうが3000円ぐらい安いです。ただ、レイアウトがちょっと厳しめか。メモリはDDR3の8GBを2枚にしました。

OSごと落ちるトラブルが続けば、仮想化した環境で試そうと思います。