Herrmans H-BLACK PRO DYNAMOを購入しました。右側は一緒に買ったBüchel LED Scheinwerfer " Secu Forte Sensor" です。eBayにて、結局はbalticscooterさんより購入。備考欄に「Dynamo!」って書いておきました。
だいたい9,500円と4,800円ぐらいです。ユーロでPayPal経由なんでもうちょい高いかもしれません。H-BALCK PROは出てすぐなので、時間が経てばもう少しお値段は下がるでしょう。
Secu Forte Sensorは出てから時間が経っているので、為替変動分ぐらいしかお値段は変わらないと思います。新型が出たら、もうちょっと安くなるかな。
H-BLACK PROは木箱入り。
フラッグシップモデルなんだぜという気合いが伺えます。
フタを開けると、ドイツのStVZOあわせの後づけリフレクターが入っていました。テールライト給電用のケーブルもあります。大きさは意外に小さくて、MLI-1ALとおなじぐらいでした。コンパクト。
黄砂のせいかもしれませんが、花粉症の症状が大爆発していて鼻呼吸できないわ、眼が涙で霞むわでテストに外に行く気がわかず。室内でとりあえず初期不良で不点灯になっていないかを電池で確認。H-BLACK PROもSecu Forte Sensorも電池で点灯しました。直流もオッケーということです。
いずれもガワは金属部分があるので、E-BIKE専用には効率面で劣るはずですが、E-BIKEでも使えると思います。走行していれば放熱は追いつくでしょう。夏場の長時間停止で点灯させたままは製品寿命をちぢめるかも。
おお、カットラインが横一閃! さらに色温度は低めでいい感じ、と思ったのもつかの間、H-BLACK PROで問題点が……
カットライン左側に欠け?
プロジェクターレンズを覗き込みます。
謎の気泡か汚れ(ホコリ?)が! ま、まさか、カットラインの欠けはこの気泡が原因なのか!?
現実から目を背けてSecu Forte Sensorの方も確認。逆扇型配光で那須与一も弓矢で打ちたくなるかたち。いや、打たされんだったか。
Secu Forte Sensorカットラインはあまめかな。好き好きあるのですが、田舎だと甘めの方がいいです。なぜかというと、道の横から突き出てきている木の枝を避けやすいから。
カットラインが横一閃で美しいLUXOS Uだけで走っていて、枝に気が付かなかくてぶつかったことが2回あります。ロードバイクで速度が出ていて、土地勘が無いところだとやらかしてしまうのです。
カーブで減速せずに車体をバンクさせた時にもカットラインで上側がスッパリだと前方の照射に違いがあります。ただ、2ch自転車板で「カーブでロードバイク傾けると、カットラインが綺麗だと先が~~」と聞いたら「レースじゃねえならカーブでは減速しろ」とあっさりカットされました。ごもっともでございます。
現実にもどってH-BLACK PROの再確認。いや、これは……欠けてるやんけ!
フィンランドだと自動車はどっちがわ通行なんだろうか……自転車が右の路肩走行だと、対向車への眩惑があるので左側の配光落としだと検品が甘めになっちゃう? に、日本だと左側配光欠けは気になるンゴゴゴゴ。初期不良で交換……はbalticscooterさんだと――DHL指定! ンゴゴ!
https://www.bikerumor.com/2016/12/28/gear-roundup-custom-body-armor-workstands-cool-locks-lights-best-bicycle-bell-ever/
展示会出品のH-BLACK PROだと、左側だけわざと配光をどうこうしているというのはなさそうです。そもそも、イギリスでも売るはずなんで、左右対称にするはず。あっ、イギリスEU離脱の影響か!(ブブー)
上側に微妙な光の飛びがあるのは展示会の配光写真でも同じでした。標識用の2LUX以下かどうか分からず。カットライン周辺は、実際の走行だと遠方を照射するので、微妙な欠けが問題になるかどうかは分かりません。花粉と黄砂が収まったら調べてみたいと思います。今は鼻が詰まって鼻呼吸ができずに、首を締められる悪夢で眠れないレベルです。この投稿も眠れないので深夜に仕上げています。今、んー、2:50。
汚れなら清掃で落とせるかもしれません。
自転車ダイナモ用のプロジェクターレンズ使用のライトは初ではなかったはずです。自転車ダイナモ用のプロジェクターレンズでカットラインありで一般売りは初めてだったような。