Saturday, February 02, 2019

薬屋のひとりごとの広告を見ておすすめのカルチャーラジオ 科学と人間 薬と毒の歴史をひも解く 

薬屋のひとりごと
https://sundaygx.com/sakuhin/sakkaInfo/kusuriyanohitorigoto.html
胎界主サイトで広告が出たので、そうそう、ホットな話題(一部で)のラジオがあるんですよー、でも、おたかいんでしょう? いえいえ、ネットにつなげてあればさくっと聞けます。

薬と毒の歴史をひも解く
日本薬科大学教授…船山信次

第1回【はじめに-薬毒同源】
2019年1月4日(金)放送 2019年3月4日(月) 午後3:00配信終了
第2回【古代の薬と毒1-人類の誕生と薬と毒との出会い】
2019年1月11日(金)放送 2019年3月12日(火) 午後3:00配信終了
第3回【古代の薬と毒2-人類の誕生と薬と毒との出会い】
2019年1月18日(金)放送 2019年3月18日(月) 午後3:00配信終了
第4回【中世の薬と毒1-魔女と錬金術と大航海時代】
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=3065_01

2月2日時点で第四回まで聞けます。古代では薬屋のひとりごとのコミカライズでも語られた化粧品の鉛白もでてきます。おぬぬめ。

ラジオでは、人工甘味料の酢酸鉛で中毒も語られます。ワインを鉛でコーティング(めっき)した鍋でにて、あんま~い!(でも中毒になる)。

で、毒鳥話も出てきますが、ラジオの語りての偉い人は、パプアニューギニアで毒を持った鳥が発見されてるけど鴆の話には否定的で「科学考証もたいへんなんだなあ」と思っていたら、藤原不比等の子供の話が別枠で出てきて「藤原不比等の子供たち天然痘でなくなったとありますが、はたしてどうだったのでしょうかフフフ。そのころ鑑真が生薬、つまり毒を持って帰ってきてたんです」と、突然の陰謀論ぶちこみがはいっておののきます。

NHKがラジオに呼べる各分野のエラい人なので、なにかタイミングがずれていたら、このえらいひとは夏休みか冬休みの子ども科学電話相談で、子どもたちを恐怖のどん底に落としていたわけです。あと、鳥のエラい人と絶対にもめてただろうし、昆虫をさくっと捕殺し、鳥類ぐらいまでの大きさの動物をばったばったと落としまくりの知識を夏休みの子どもたちに仕込んでいたでしょう。人生は油断がならないものです。というわけで、あらためておぬぬめ。薬と毒の歴史をひも解く。