そういや、中和の問題は時間があれば解けた(と思っているだけで実際は分からず)なので、次に受けるときのために振り返っておきたいと思いました。
実は振り返っても忘れているので、正しいかどうかわかりませんが、硝酸か過塩素酸の中和だったと思います。炭酸ナトリウムをいくらぶちこむのか?
数値は……過塩素酸を201kgだったはずです。過塩素酸を炭酸ナトリウムで中和してなんかができるけど、炭酸ナトリウムは何kg必要か?
危険物取扱者試験で、次のような問題があり、サッパリわかりませんでした。
「過塩素酸(HClO4)402kgから過塩素酸ナトリウム(NaClO4)490kgを生成するには、炭酸ナトリウム(Na2CO3)が何kg必要か。ただし、H=1,Na=23、O=16,C=12とする。」
数値は、ひょっとしたら、一部記憶違いかもしれません。
化学に精通された方、どうぞ、よろしくお願いいたします。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14183342644
検索して記憶を補うか捏造しつつ考えると、上記問題の数値変えパターンだったはずです。物質名だけだったとおぼえています。思い出した問題は
「過塩素酸201kgから過塩素酸ナトリウム245kgを生成するには、炭酸ナトリウムが何kg必要か。ただし、H=1,Na=23、O=16,C=12 Cl=35.5とする。」
でした。 HClO4やNaClO4、Na2CO3は書いてなかったです。
計算したら答え出るはずと思っていましたが、トイレに行きたくなっていたので、選択肢に106kgがありそれを選んでマークして退出しました。スマホも返してもらいました。「過塩素酸と硝酸しかわからんけど、たしか、その半分ぐらいだったような?」というあいまいな記憶でした。
HCLOが3か4か忘れいて、炭酸ナトリウムもどんぐらいの数値だったっけ? いや、NaHCO3は忘れてなかったので、Na2CO3も忘れてなかったんだっけ? まあ、とにかくあいまいながらも、Cl=35.5は示されていました。それは覚えています。
Cl=35.5が示されていて、問題に201kgとある。これは作為的な数字で計算をちゃんとやれば答えまでは出るだろう。早く退出したひとは、計算せずに答えがわかってマークして終わりなんじゃないかなあなどと思っていたはずです。
次に受ける際は、そこら辺をノーヒントでも溶けるようになっておきたい。
硝酸 HNO3 過塩素酸 HClO4 に限って言えば、 炭酸ナトリウム Na2CO3 と2:1なので、その数値を覚えておけば計算なしでも正答にいたれると思います。覚えておけば。
反応式までおぼえておけば、炭酸ナトリウムの量でなく、過塩素酸ナトリウムの量を問われても対応できます。
硝酸 2HNO3 + Na2CO3 → 2NaNO3 + CO2 + H2O
過塩素酸 2HClO4 + Na2CO3 → 2NaClO4 + H2O + CO2
ほかに、今回は忘れているけど試験直前で見返せば分かる問題として、中和したとき調べる試薬どれ? 問題なんかもあります。
強酸と弱塩基、強塩基と弱塩基の組み合わせが答えという問題です。その組み合わせが2個あると「……どっちだったけ?」となるんですが、薬で眠くないとメチルオレンジかフェノールフタレインのどっちがどっちだったっけ? というのを思い出すことが可能です。なお、いまは花粉が飛び散らかしているので薬を飲んでおり「……どっちだったけ?」状態です。
5分でわかる!指示薬の選択
https://www.try-it.jp/chapters-9049/sections-9140/lessons-9172/point-2/
葬送のフリーレンを見れば、フェルンで塩対応を覚えることが可能になりました。オレンジで目潰しで酸性なども有効です。
明日は福岡の甲種危険物取扱者試験の日です。
2月23日と3月2日が、福岡県の危険物取扱者の試験日です。
ほんで、まあ、九州の各地で何回も受けたので試験問題のローテーション的なものも分かってきています。思い込みかこしれません。あと、最初の方が記憶が無いのですが、ここ3回ぐらいはおぼろげにあります。
その記憶からすると、近い日程の試験で出た甲種の問題は、同じ問題は出ない。でも分野としては同じ問題がでてくる可能性がある。少なくとも、まったく傾向が違う問題にはならない。
試験実施状況
https://www.shoubo-shiken.or.jp/result/
危険物の試験は、令和だと受験者数が多いのは6月がぶっちぎりです。ついで順位は入れ替わりながらも11月、10月、2月になります。6月にうかつな試験問題を出すと、年間の合格率を調整することが難しくなります。
令和5年度だと、申し込みでなく、実際に試験を受けに来た受験者数、約23万5千人中、6万8千人ちょいが6月の受験者です。6月の大きな上振れ下振れは避けたい。これは間違いのないところです。リカバリできません。
試験側が類似問題も考慮して全力で問題作成をするのが6月と思われます。2月と3月の類似問題に賭ける人の参考になれば幸いです。