https://www.ranobe.com/2025/02/yb-400v-k.html
買ってきてはいましたが、実際には取り付けて走行していませんでした。自転車に取り付けて走ってきました。
YB-400V-Kライトは、結論としては、DL11と2択になるライトです。
停車時点滅ライトの威力はやはり高く、停車時点滅を前照灯に後づけできる明るめのライトで騒音も低め。リア側にソーラー点滅ライトがあればさらによし。
ソーラー点滅ライトがあれば、前後ともに点滅ライトを装備できるので信号待ちでも、速度が落ちたときでも、自転車、自動車、歩行者ともにアピールできます。夜中にかっ飛ばすという人でない限りは選択に入ります。飛ばすならハブダイナモ車に防眩ライトをつけるか、バッテリーライトの防眩タイプを使いましょう。
また、DL11に限らず、丸善のブロックダイナモライトでも点滅機能モデルはありますので、好みで選んでいいと思います。Hapysonだとハート型の光がサイドに色を変えて点滅するライトもあります。
逆さ型のハートライトをサドルにつける手もありますが⋯⋯
まあ、なんと言われるかわかるでしょ? という形状ですので、人をえらびます。たぬき顔のひとならあるいは。(まあ、おげひん!)
えー、配光の写真になります。5m先ぐらいの地面を照らして色と配光の確認をしました。青みがありますが、YSDのレンズを使ったDL11ほどではありません。
スポット気味なのはわかっていましたが、自転車の右側フォークに取り付けることは考慮されており、一番明るい部分がタイヤの影になりにくい、しかし、ちょっとは照らしてサイドからの視認性を高める感じの手堅い造りです。
右ハンドルの自動車が後ろからYB-400V-Kをつけた、道路の左側を走っている自転車を追い抜く時にも目立つ感じでしょうか。
停車時点滅はこんな感じです。信号待ちの時間が2分ぐらいであれば、点滅したままでしょう。
DL11はオレンジの点滅光が前面のレンズを全体的に照らします。
軽快車のライトを交換する場合は、そんなに速度を出すものでもないので、青い光かオレンジの光で決めてもいいかもしれません。
ちょい上にむけて、角度をあげたもの。50ルクスあるというのは、写真の真ん中にある一番明るい部分のことだと思います。これだったらカンデラで書いてほしい。
しかし、横楕円にしたら、右フォークに取り付ける場合はタイヤで隠れて影になる部分が増えるので意図的にやらなかったものと思います。
HILMO以外の自転車のライトでもカゴ下のセンターに取り付ける場合があります。その場合は、左右で2個LEDを使えばタイヤ影は大きく減ります。HapysonでもYSDでも左右にLEDを分けたモデルはありますので、タイヤ影が気になる場合は左右にLEDがあるモデルを買いましょう。あとからセンターにするのは、ちょっと面倒がでてきます。
こっちはDL11です。同じ日に付け替えて撮影しています。ISO感度があがっているので、配光の確認のみ有効です。
ちょい広めの配光になっています。DL11の公称は2000カンデラです。
同日撮影。さらに参考のIQ-XS Eと、対抗車の防眩する気ゼロというか、すれちがったあと振り返ったら、すれ違い灯だけど光軸があってなくて眩惑していたバイクライトです。カットオフラインが水平より上にきっちりでていました。車検がないんだったか⋯⋯もしくは、後輪タイヤの空気が減りまくっていたか。
電動アシスト自転車には IQ-XS E それと DL11をつけています。YB-400V-Kに取り替えて撮影しました。このままにするか、DL11に戻すか決めかねるといったところ。
IQ-XSは、IQ-Xよりも配光がなめらかなので気に入っています。ハイビームモデルだとムラが増えているそうで残念。
DL11はバッテリーを充電していてライトもアシストもつかない時に「バッテリーをつけるのめんどくさいし、ダイナモライトで行こうか!」というときに活躍します。
クソ遠出をして、バッテリーが切れかけた時にも役立ちますが、その状態になった時点で負けということですので、真似をしないようにしてください。