Sunday, January 18, 2009

ドアノブを回されないこと

【キンタマファイル】同人イベント「サンクリ」サークル参加者らの個人情報が流出しイベント主催者が謝罪

あらら。

Wednesday, May 04, 2005
ストーカーと被害者の間に入って

この時のことを思い出して、たまに悪夢を見ます。違う選択肢を選んでいたら、リアルに死んでいたかもしれません。マンションでオートドアでも、抜けてくるヤツは抜けてきます。高級マンションほど占有部の扉まで複数のアプローチがあって不味い面もあります。カメラの監視サイクルが長いとか。

カメラがあっても気にしない。気にしないところまで来ている人は、かなり危険です。おそらく、最初で最後の防波堤は、占有部の扉になります。自分の遭遇した状況は、ストーカーが、なぜか鍵を持っていました。そういう状況の場合は、錠前は役に立ちません。オートロックの扉は開く。占有部の扉も開くわけです。

となると、U字ロックやチェーンが最後の守りです。これは、扉を開けた状態だと比較的簡単に突破されます。U字ロックもチェーンもボルトクリッパなどで数瞬です。しかも、数千円でそこらのホームセンターで売っています。他にも、鈍器を使われたら、チェーンは切れなくても、取り付け部がすっ飛ぶ可能性があります。鈍器を持ったストーカーと室内でバトルという状況は、フィクションの中だけにしたいものです。

したがって、扉での攻防になった場合には、ドアノブを回されないことが重要です。ドアノブを回されなければ、ラッチボルトで扉は開きません。これは、アパートなどで扉板が安物の場合は役に立ちません。ある程度頑丈な扉だけに適用できます。

錠前の主な部分の名称とはたらき :警視庁
ドアノブが長いバータイプのものであれば、手を頭の上に持っていき立ち上がりながら足の力を使ってドアノブを持ち上げると、かなりの力でドアノブを固定でき、のぞき窓から突っ込まれるかもしれないドライバーなども回避できます。外と内が両方ともに丸形のドアノブだと、単純に力勝負になります。

警察がくるまでのレスポンスタイムは5分以下が平均と分かっていても、長く感じます。自分の場合は、平均の時間では来てくれませんでした。

本来なら、そんな事態に巻き込まれないようにしたいものですが、やむを得ず巻き込まれた場合は、ドアノブを回されないということを覚えておくと、デッドエンドにならなくて助かることもあるかもしれません。なお、コマンド、「逃げる」が有効な局面であれば、逃げるのが最善です。