青の洞門って、青くないんじゃね?
そのような理不尽なクレームがあったのか、青の洞門を青くしたろうという企画が進んでいました。
ネモフィラ。なんか、最近問題になりつつある、外来種の青い花と区別がつきません。オオカワヂシャでなくて、青い外来種で、最近、九州にひろまりつつあるという。なんだったか。
岩肌を青くしたいなら、ヤマブドウを植えたらいいのではないかとかてきとうなことを。
そういえば、佐伯ラーメンを食べに佐伯市にも行きたかったのですが、青の洞門から片道数時間だったのであきらめました。
名勝。などといいつつ、その下の岩肌あたりを、かつては人がはりついて通っていたとか。
事故が絶えないので、トンネルが掘られたそうです。ここが舞台の小説が、菊池寛の「恩讐の彼方に」です。恩讐の彼方には読んだことがあったので、いずれは行きたかった。
菊池寛 恩讐の彼方に
http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/496_19866.html
青空文庫で読むことができます。ただ、実際の光景、実際のトンネル掘りとは違うということは判明しています。
5月16日からまた工事があるそうな。
うどんコラで名前を見て(ただし、大分の「やせうま」)、いつか食べようとおもっていたものに、大分のだんご(だご)汁があります。宇佐神宮に行ったときには食べられませんでした。いつか、本場、大分で食べたいなあと思っていたのです。
が、青の洞門の店で、だんご汁を食べられることに気が付きました。そう、耶馬溪・青の洞門は大分県だったのです。
というわけで、だんご汁を実食。
めんがふとーい。
えー、味は、まあ、なんですか、「こ、これは、味噌汁のなかに太平麺が入っているだけだ!」という感想をくつがえすことができませんでした。そもそも、だご汁なら地元でもあるわけでして。店のおすすめは、山かけ蕎麦だったし。
より、瀬戸内文化圏の影響が深い、別府でのだんご汁、やせうまをいつか食べようと思います。できれは自転車で行きたいなあ。
帰路に深耶馬溪のダムによりました。耶馬溪めぐりを一瞬だけ実行しようかとも思いましたが、予想として、秋の紅葉の時期以外は、ひたすら見通しの悪い山の中を走ることになるんだろうなというものがありました。
ダムを一望して帰路につきます。
霞がかっているのは、山奥でも同じ。PM2,5と黄砂がおさまらないと、遠景が楽しめる場所は厳しそうです。
自転車だと呼吸の問題もでてくるという……
google MAPとANT+の速度計測で地図上をうろうろできるアプリないかなあ。