Monday, July 28, 2014

夜練、ヒルクライム、ライオン、給水ポイント

 PR-2のリアホイールに戻してなんとなくナイトライド。そういえば、練習コースとして最善なのはどのようなコースなんだろうと考えているとヒルクライムコースの入り口に来たので登ってみることにしました。
 夜景を見つつ、コースについて考えます。交通量は少ないほうがいいけれど、トラブルがあった時に引き上げやすい。補給ポイントは多いほうがいいだろうし、トイレもあったほうがいい。ただそれらよりも優先されるのは路面の状態なのではないか?

道路のメンテンナンスは一時期ガタガタになっていましたが、地方部ではあいかわらず土砂崩れの復旧も半年以上、ひどい時には数年かかってやっと最終形態が見えてきたなあと思っていたら、局地的な豪雨でその道までの経路のどこかが被害にあって経路が断絶か片側通行で、当然、自転車が走るスペースは無くなる。

凹凸(おうとつ)凸凹(でこぼこ)の道を下ると人間にも自転車のフレームやパーツにもダメージがあるし転倒もしやすく、パンクだってあるなあ。かといって、路面が状況よくて下りで飛ばせる箇所がぽつぽつあるのも下りコースだと速度が出すぎて事故の元だし……うーむ。

景観が良くてエイドもしっかりあるようなイベントに参加するのがいいのかな?

阿蘇望 地獄
http://bit.ly/1AmbsrY
景観が良く、エイドポイントもしっかりある地獄イベント。7月27日(日)本日開催して無事終了だそうです。

いや、ネタでなく、登りは道の状況は少し悪くても速度が出ないから良くて、下りの路面はまあまあでよく知っているコース。トラブルがあっても自転車を担いで帰ることができるコース。補給ポイントもありありで。考えた結果、峠に行ってみました。



リアキャリアのバッグを無くして、車体が数kgぐらい軽くなっていました。デュラエースハブでもない、グリスアップも一度たりともしていない(たぶん、シールドベアリングだと思います)GIANTのPR-2ホイールなのに、いままでにない軽快さで坂を登って行くことができました。数kgの軽量化でこの軽快さならば、体重と体脂肪が少ないヒルクライマーで自分とおなじぐらいのワット数を出せる人に追いつけるわけがないことがよくわかります。

ああ、練習あるのみなのか、それは分かっていたけどしんどいなあ、いままでにない軽快さで登れているけど、絶対的には遅いんだよなあ。ああ、登りが続く。峠はそういえば全然見通しが悪いなあ。フロントとテールライトあるから車は除けてくれるけど、虫は除けてくれないっつうか、これ集まってきてない?

登りが終わってライオンちゃん給水ポイントまで行くまでに色々と考えるというか、辛い坂の登りから現実逃避をする始末で、最近みたブギーポップの記事を夜景と一緒に思い出して


[日記][ラノベ]ブギーポップはバラさない?
http://d.hatena.ne.jp/srpglove/20140725
少女達の間にだけ流れる噂、都市伝説の中では、その人が一番美しい時に現れてそれ以上醜くなる前に殺してくれる黒衣の死神。

 Pone / Rei Harakami (from Boogiepop Phantom OST)
http://www.youtube.com/watch?v=wqdDIaLdmEg&list=RDwqdDIaLdmEg#t=3
レイハラカミを連れて行くことはなかっただろうよブギーポップ。などとぼやいてみたりしました。エンブリヲ以降読んでいないことも思い出してみました。積んでいるのも不明。ハートレスレッドはあったはずですが、その後の積み冊数がわかりません。

(HD) 夜のゆりかもめ(新橋→豊洲) 01
http://www.youtube.com/watch?v=tNka5saiVrc&index=21&list=RDwqdDIaLdmEg
レイハラカミ。HDテスト動画として最初は見ていましたが、いつのまにかはまっていました。

一つ目の峠を超えて下って、コンビニを左折してしばらく登ると給水ポイントが増えていて驚き。ライオンちゃんで給水したのでまたこんど給水したい。そこからは、ちょっと本格的な峠を登っていきます。振り返ると街の明かりが見えるこたがありますが、だいたい木しか見えません。真っ暗ですが、車の通りもたまにある時間帯だったので、野生生物との遭遇はありませんでした。

街灯のない峠を登っていて、たまのつづら折りがあると、木々の間に遠く夜景が見えることがあります。夜景ポイントも過ぎて、ああ、なにも見開けないなあ。樹ばかりってのもなあと思っていましたが、峠の最高地点にさしかかると、夜空に星が見えることに気が付きます。まわりが真っ暗だと星が見える。そんなことも忘れていました。

あと、星座を街の明かりで再現して、ちょっと峠から街明かりを見下ろすと星座の形に照明が夜空を照らしているという企画も思い出して微妙な気持ちになりました。