Wednesday, March 11, 2015

「ミヤタのウルトラレーザービーム6には、ここ(今年)で死んでもらう」

そんな殺意が伺える、マグボーイシリーズのダイナモライトが発売されています。ちょっと前の同じ型番の製品からランニングチェンジでスペックアップしました。ちなみに自分が購入したのはスペックアップ前です。

http://www.atpress.ne.jp/view/48509
◎暗くなると自動点灯し、明るく照射「ウルトラレーザービーム6」
・暗くなると自動点灯し、圧倒的に明るい光の白青色のハイパワーLED(中心最大光度2400cd)を採用、低速走行時にはストロボ照射します。
・信号待ちの時など、停止時にも、ライト横に配された青色LEDが点滅し、前方&側方からの視認性を高めるので安全です。

時速何kmで約2400カンデラなのか分かりません。ただ、JIS規格があるので時速15kmでの明るさではないかと思います。とにかく、ウルトラレーザービーム6の2014年モデルは約2400カンデラです。 (後発品にLEDセンターレーザービーム砲弾型あり。カンデラは調べましたが分かりませんでした。)

で、最近更新されたマグボーイのサイトですが

マグボーイコンパクト
http://www.magnix.co.jp/pdt_cycles07.htm
【参考】MLC-1の光度:時速5kmでも自転車安全基準をクリア(当社測定値)
自転車の速度中心光度(cd)平均周辺光度(cd)JIS規格:該当光度区分
5km/h1600600グレード4相当
15km/h2500900グレード5相当
30km/h2500900グレード5相当

約2500カンデラ! これは、ウルトラレーザービーム6の現行版の約2400カンデラを、きっちり殺りに行っています。

しかも、サイド露光穴が設けられています。旧来品との見分け方は、サイド露光穴ありのマグボーイコンパクトが中心光度約2500カンデラで、無しが約1900カンデラです。


マグボーイ MKS-2-CSシリーズ
光度特性(当社による測定値)
自転車の速度中心光度(cd)平均周辺光度(cd)JIS規格:該当光度区分
5km/h1600600グレード4相当
15km/h2500900グレード5相当
30km/h2500900グレード5相当
時速15kmで約2500カンデラです。自分が購入した時よりも、周辺光度もあがっています。




自分が購入したものは、「MKS-2-CP」でした。見分けは「CS」が入るかどうかのようです。

マグボーイコンパクト見分け方は、漏光穴の追加の他に、CP(たぶん、クロームポリッシュの略)であれば、型番で分かるようにはなっているようです。ただ、マグボーイというか、丸善電機産業自体のサイトからしてわりといい加減というか適当な感じですので、店頭で後発品かどうかを確認して注文してもらうのが間違いないと思います。

他に注意点として、クロスバイクに取り付けてある程度速度を出す場合は、下手に取り付けると、上下に首振したりするので、取り寄せしてもらって取付が手堅いでしょう。


しかし、ブロックダイナモでウルトラレーザービーム越えをする時代になったんだなあと、ちょっと感動してしまいました。以前には、ブロックダイナモタイプで丸い球体型のレーザービームシリーズもありましたが、ちょっと型番などを忘れました。

しかし、ミヤタサイクルにも頑張ってほしいものです。




いろいろと無理とは聞いてはいますが……