Thursday, July 26, 2018

サンクコストは損切してRyzen化に走る

結局、中古で購入したA88Xチップマザーボードで決着させようと思ったら、壊れていたのはCPUでしたという落ちでした。電源も壊れてました。

原因はグリス硬化によるCPU冷却不足で熱飛びシャットダウン。その強制シャットダウンの際に、長年使っていたタコ足配線の先の3股分岐ケーブルでスパークかつショートあり。PCの電源を切っていたので電源ケーブルを抜こうとしたら、3股分岐ケーブルの中でパチッと音がしてスパークが見えました。その時に電源はトドメが入って壊れたようです。

電源が壊れたと特定できたのは、別マシンから移植した電源でPCを立ち上げられたからです。なお、その時もCPUのグリス硬化は治っていないわけでして、立ち上がってしまったがゆえにCPUは熱くなって今度はCPUがお亡くなりなった模様です。FM2+ソケットのA10だったので、今の販売価格が2万ぐらいです。中古マザーは4,500円ぐらい。

中古マザーに投じた4,500円を有効活用しようとするとろくなことにならないのは歴史が証明しています。サンクコスト的な。ちょっと違うか。

そんなわけでRyzen化、まとまったRyzen3のG文字付き、すなわちグラフィック機能統合バージョンです。持っていないDDR4メモリも買うということになりました。

発熱負荷を分散させるためにグラフィックカードを刺したかったんですが、Ryzen 3 2200Gに内蔵されているグラフィック機能を超えるカードでファンレスだと、なんか2万円ぐらいになるので諦めました。

以下、購入したRyzenセットの構成

CORSAIR DDR4-2666MHz デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット CMK16GX4M2A2666C16
販売: Amazon Japan G.K.
¥ 20,790

ASRock AMD B350チップセット搭載 Micro ATX マザーボード AB350M-HDV
販売: Amazon Japan G.K.
¥ 6,842

AMD CPU Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler YD2200C5FBBOX
販売: Amazon Japan G.K.
¥ 10,876

CPUとマザーよりも、メモリのほうがたかい!



格安マザーで、いまのアマゾン販売ぶんだと、最初から Ryzen 3 2200Gに対応しているBIOSのバージョンだったので購入。



A10よりも、いまこれを書いているZwift用PC(905e 2.5Ghz 4コア4スレッド)のほうが快適だったのはなんでじゃろか?

ということを突き詰めた結果、4コア4スレッドのRyzen3になりました。Ryzen5は4コア8スレッド。うかつに負荷分散するとベースクロックがあがらないのでだるいの法則です。