付属のアダプタでPCに接続して32Bit/384kHz接続ができたので、とりあえず良かったです。詐欺商品だと24Bit/96kHzまでの接続になります。たぶん、詐欺商品の中身はKT0210。
CX31993採用で詐欺ではありませんでしたので嬉しいポイントが他にもあります。
CX31993に加えてMAX97220オペアンプチップも搭載しているものを購入していました。つまり、ちょっと高級な、そのままつなぐと音量が小さい、インピーダンス高めのヘッドホンをつないでも、なにもないよりは音を大きくすることができるのです。そんな高級ヘッドホン持ってませんけど。
自分が持っているヘッドホンのうち、分かるものだとインピーダンス 32Ωが最高だったと思います。
https://www.fujiya-avic.co.jp/blog/detail/78
音量をとるための基準はインピーダンス値(単位 Ω)を参考にすることができます。インピーダンスはヘッドホン、イヤホンに限って簡単に言うと「抵抗値」のことです。このインピーダンスの数値が大きいほど音量がとりにくくなります。
※実際にはインピーダンス以外の要素も影響します。
低いインピーダンス値のヘッドホンは抵抗が小さいので、少ない電圧でたくさんの電流が流せますが、高いインピーダンス値のヘッドホンは抵抗が大きいので電圧が大きくても電流は小さくなってしまいます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11146084321
音量に関してはインピーダンスだけで決まるわけではないそうです。ただ、自分はよくわからないので、目安としてインピーダンスを使っています。
ハイレゾ対応のイヤホンは安いやつだけど所有していますので、ハイレゾ音源のサイトでサンプルをいくつか聞いてみました。
https://www.qobuz.com/jp-ja/shop
羊文学、BUMP OF CHICKEN、ポルノグラフィティを聞いてみましたが……違いがわからん!
ってこともなく、微妙に高音が刺さるようになった感じです。
ひこうき雲 (Remastered 2019) 松任谷由実
https://mora.jp/package/43000006/00602577669460/
ボーカルよりも楽器のほうがわかりやすかった感じです。音量を上げて聞くとわかりやすくなりました。しかし、サンプル数曲で聴き疲れるという……
MAX97220オペアンプ付きのものを購入したのでちょっと高くなりました。でも、PCにも接続できましたし、けっこう良かったと思っています。
なお、アンプの威力がでかいのと、初期設定が音量マックスみたいです。つまり、PCなりスマホなりで試す時に、ヘッドホンを装着していきなり使い始めるのはやめといたほうがいいです。自分は罠にハマりました。ぽちっと再生すると、大音量でIRIS OUT 米津玄師がダメダメダメダメ、脳みそより鼓膜がダメになるわ!
あかん感じでした。外見が一緒でメーカーが違うものも同じ仕様だと思います。差し込んでから、音量を確認してから再生すると罠は回避できます。
CX31993 +MAX97220 の中華USB DACを買われた場合は要注意ってことでおねがいします。