サブPCにUGREENのUSB DAC(KT0210)を転用しました。メインPCで3.5mmプラグのイヤホンやヘッドホンを使う時に直刺ししないといけなくなりました。PCで背面の端子にプラグをさしこむ必要があります。
が、さすがにそれは面倒くさい。なるべく手間をかけずに有線のイヤホンやヘッドホンを使いたい。以前から、手前にUSBハブで差込口は出しています。USBハブの差込口はタイプAです。相性がいいのは、USB DAC(タイプA)です。そのつぎにヘッドホンアンプ。ヘッドホンアンプはケーブルと差込口だけのUSB DACよりもちょい高めになります。
追加でUSB DACを購入するか、ヘッドホンアンプを購入するか? タイプAのままいくか、タイプCのハブを購入するか? Bluetoothのイヤホンとヘッドホンもあるので、有線のイヤホンとヘッドホンの使用頻度は低いです。とりあえず、壊れずに普通にノイズが少なく鳴ればいいか! ってなことで、安いUSB DACを購入しようとなりました。
2025年だと、低価格帯のPC用(タイプA)USB DACの選択肢、とくにチップセットの選択肢は実質2つです。
KT0210かCX31993です。
タイプCだとチップセット選択は4つになります。
AB13X、KT0210、CX31993、Realtek ALC5686です。しかし、売っていないとか、評判が悪すぎるということでKT0210、CX31993から選ぶことになります。
AB13X USB Audio 300円~1000円 ダイソーのやつ 48kHz / 16bit
KT0210 1500円~ 96KHz / 24bit と表示があればKT0210です。
CX31993 2000円~ 384 kHz / 32bit と表示されています。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01922/011900010/
CX31993のタイプA対応で2000円ちょいは、ちょっとよろしくない変換アダプタを使うことになります。イヤホンにつかうだけなら問題は露見しませんが、うかつに他に転用してしまうと機器を壊すおそれがあります。
ビットレートはCX31993が一番たかいですが、あまり意味はないようです。
タイプAだと価格帯はだいたい決まっていますので、900円でKT0210採用! や 96KHz / 24biハイレゾ対応! などと表示されていると、「PCにつないでみるとAB13Xと表示されました!」 だとか、「48kHz / 16bitで接続されていて変更できません!」ということがおこりがちです。
「チップセットは正しいようだけどノイズがのりまくっています!」「差込口が微妙な角度でずれていて頻繁に接続が切れます!」というのも発生するようですので、ギリギリは攻めてはいけない模様。
KT0210のUGREENのものでも自分の用途で不満はありませんでしたが、CX31993のものを買ってみようかなと思います。アダプタが嫌な場合は、タイプAの差し込み口で、タイプCありのハブもあわせて購入しようと思います。