Sunday, April 10, 2011

東風吹かば、梅と桜とチューリップ

体調が戻るまであと少しだったので、無理をせずに花見でも行こうということになりました。気管支あたりの炎症が完治すれば、呼吸も楽になります。

風まかせにで進路を決めていました。行きは向かい風、帰りは追い風にしようと東風にむかって行くと、ふと、思い出したフレーズに誘われて目的地が決まります。途中の花見。

元の政庁。いつのはなしだよ!

いまは石垣と桜が在りし日の姿を伝えています。

目的地にやってきました。ちなみに主目的は、いつぞやのライドと同じになります。

主目的。焼餅。それはとりあえず後でも良いので、せっかく遠出したので、参拝もついでに行うことにします。また、自転車を担いで、いわゆるかつぎで境内うろうろすることに。







がんみされてるー。

義捐金も募集されていました。

横に抜けると、夫婦で自転車でこられている方も。

本殿の裏手に抜けると、公園に行けます。静かな茶屋や、大楠と梅があります。

書道が上達したければお参りするとれいけんあらたか。




主目的である、梅ヶ枝餅を注文します。焼きたてというので期待します。

写真では見にくいですが、餅、ビニール、紙の包みとなっています。すなわと、やきたてだけど、外側の餅の部分がパリパリではないのです。焼き餅を現地で頼む場合の注意を忘れていました。回転を良くするために、事前に焼いた餅、それでも焼きたては焼きたての餅は、ビニールに包まれているのですが、ビニールで湿気が速攻で餅にまわって、しなしなになるのです。

というわけで、別の客待ちがない店に行って「焼きたての餅をくらはい、ビニールはいりません、外側がぱりぱりのやつをくらはい」と注文します。すると、「5分ほどお時間いただきます」と言われて、待つ間に梅茶をサービスしてもらいました。うめーですたい。いや、ほんとに美味しかったです。

やってきました。梅のマークもつぶれていない、ほんとうの焼きたてです。外側がパリパリで、これを食べるためにやってきたというのです。作り置きでビニール入りのしなしな焼き餅しか食べたことない方は、ぜひ、パリパリのものを食べて欲しい。

帰りは峠を越えて、途中で花見ポタリングになりました。峠の中には蕎麦屋もあります。いつか行きたい。でも、不定期休だったり「営業時間 昼~蕎麦が無くなるまで(15時ぐらいになくなることも)」などという店が多いのです。

驚きのチューリップ畑。

もう少し暖かくなったら、再度、チューリップを見に峠に登りたい。

山の中に桜。