Wednesday, April 27, 2011

たから島まで何マイル?

「各自ググれ。経路検索で」

というネタはおいておいて、行ってきましたリアルたから島。往復で帰路はショートカットしたけど206kmを越えたことは覚えています。あとは、サイコンを見る気力もなくぐったり。ショートカットが直線距離は短くなったけど、上り下りが激しくて失敗したというオチです。あと、処方薬で感じなくしていた右膝の痛みが薬効を越えて爆発して、もうどうしようもなくなっていました。しばらくは自転車で遠出は休止します。無念。

前日に購入していた携帯食料。塩分流出を補うべく、ビッグカツとサラミを投入してみました。あと、ピザBAR。そして、SOYJOYと、パチSOYJOYのSOY CHOICEプラス。近場のドラッグストアでSOYJOYが一本87円で販売しているため、パチSOYJOYのソイチョイス98円を買う必要性は薄いのですが、味に飽きないために買ってみました。

だいたい、一時間に一本を食べよう、コンビニでもおにぎりを購入して補給していこう。そういう計画でした。ハンガーノックにはなりませんでしたが、その他のトラブルがたくさん。

海沿いの写真スポットで天候を確認。ちょっと蒸し暑いかなという天気でした。上着は最近購入した、サイクルジャージです。サイクルジャージの背中ポッケには補給食が入っています。下はいつものジーパン。直射日光を避けることはできますが、通気性は大変におとります。修理のためにショップに行っても「ジーパンで? 一日200km?」などと言われる始末。あと、フラットペダルなのが、200km越えってフカシじゃねーの? と思われるポイントのようです。

松林をぬけて。

お城。

呼子。と、これは規定コースで、ここまでは問題ありませんでした。ヘルメット下に装備した面タオル効果で、汗が眼に入ることもありませんでした。さらに、面タオルの効用として、バンダナ風に結んだ部分が風向きをある程度教えてくれます。

ほんとは150マイル(240km)行けるかな? と思っていたので早起きしました。で、呼子の朝市の開催時間にまにあって、これは行けるかなと思ってました。

イカシュウマイで栄養補給。自転車を漕いだ後で蒸したてだったので最高にうまいわけです。

アジのみりん干しうまそう。

神社で道中の無事を祈ります。

棚田。素晴らしい青さの海でした。撮影技術がなくて残念。

実際に見る景色では、偏光サングラスが威力を発揮して、これは外国の水が綺麗なところにいあkなくてもいいなというぐらいの青い海なのです。写真を撮影する際にも、PLフィルターとか貼り付けフィルムがあれば綺麗になります。

plフィルター - Google 検索
コンパクトデジカメでは使えないか、使うのが難しいです。

100kmを越えたあたりで目的の大橋が見えてきました。

この大橋を渡れば――

海を越えて――

たから島です。

島内はアップダウンがかなりあります。天候も良くて、膝の痛みも感じなくなっていたので、ある程度の坂も、ハイケンデンスクライムだー、いって軽いギアを回して登ってさくさくと越えていけます。そう、その時までは。

北端付近の施設に到着しました。この時点で106kmぐらいの走行距離でしたが、右膝の痛みが突然に爆発して大変なことになりました。施設入り口に急な坂があるのですが、行きは下りでよかったけれど、帰りは膝が痛くて踏み込めず、自転車を押して登ることになります。そして、たから島内の帰路で、後輪がパンクしていることに気がつくのです……

護国神社。モンゴル襲来もあった島なので、モンゴル村という施設ができたらしいです。しかし、フブライ=ハンでも、侵略先でモンゴルの名を冠した遊技施設ができるとは思わないでしょう。

パンクはイージーパッチで修理しましたが、直後に、再度後輪タイヤの空気が抜けていきました。またパンク? かとも思ったのですが、穴に対してイージパッチをズレて貼っており、手動ポンプで頑張って高気圧にまで空気注入したら、パッチが剥がれてパッチ隅からエア抜けしてました。しょうがないので、パッチを張り直して、今度は空気圧を控えめに入れます。

すると、空気圧が低いので後輪の転がり抵抗が増えて、スピードが乗らないことこの上ないという悪夢に。膝の痛みがあるので踏み込めない。くわえて、帰路は100km以上あるということが分っています。「そうだ、帰り道は海岸線沿いでなく、直線距離を走行して近道しよう! その道を走ったことないけど! ちょっと山道だけど!」という、愚かな判断が下されるまで、そう長い時間はかかりませんでした。

アップダウンが激しい道。まったく未踏の道で、補給の自販機もトイレもある場所が分りません。道路の標識だけが頼りです。

なんとか帰り着いたのですが、後半の記憶はかっとんでいます。休むついでに、補給食とドリンクの写真だけは撮影していました。ペットボトル500MLを都合8本、350ml炭酸を1本、おにぎり1個、パン2個、いかしゅうまい、アイスクリーム、うどんを、用意した補給食以外に食べたことが記録で分っています。後半、記憶がないんですけど。

鷹ら島 - Google 検索
鷹ら島で「たからじま」と読ませるそうです。


サイクルジャージは夜間走行に及ぶ時もあるので、夜景に溶け込まない白を選択しました。UVカットのものもありますが、このサイクルジャージがUVカットしてくれるかどうかわかりません。半袖なので、そもそも、腕は保護されません。自分もだいぶ腕が焼けました。