Bromptonのダイナモ、巡り巡ってハブダイナモへ: Dead Poet Weblog
2010年10月 Dymotec 6は抵抗が軽くて良いのですが軽すぎて雨中の走行でタイヤが濡れるとダイナモのローラーが空転してしまい発電できないという問題があったので、Nordlichtのダイナモに交換しました。
小雨でしたが、ブッシュ&ミューラーのDynamo 6は軽いけど雨だと空転するということでしたので、いつかの時点で試さなくてはいけませんでした。良い機会だということで、さっそく実走。
結果。リムに当てると空転してポジションランプしか点灯せず。さらに、重くてタイヤサイドに負荷かかるけど、シュワルベのマラソンだからいいかなと思って、タイヤドライブにしてもステーの固定があまいのか、前傾していつのまにかリムドライブにもどって点灯しないことに。
まあ、暗くなってからの走行でも、ハブダイナモにするためにショップまでの道のりを点灯すればいいんだからと、適当に組んだのがいけないようです。よく見たら、リアランプ用の配線が剥き出しでした。テープぐらいまいとかにゃあ。
しかし、雨降りでも確実に明るく点灯していたマグボーイの完成度は半端ないということがあらためてわかりました。マグボーイはサンデン電装の古いダイナモライトを外した自転車に取り付けています。
Dynamo 6が雨で空転する問題は、タイヤドライブにして接触する部分をゴムでなく別売りの金属製にすればよくなりそうですが、ドイツから空輸すると郵送費が20ユーロかかるので、ちょっと保留したい。Dynamo 6は、雨の日には走らないロードバイクと組み合わせるのが正解かもしれません。すると
ラレー ブロードマーシュ ハブダイナモ + Axa LUXX 70 PLUS
GIANT DEFY 1 Dosun A2 、 Dynamo 6 + Dosun U1
となると、上の組み合わせになる?
雨のことを考えると、国内売りで雨天時でも安心と分かっているライトのダイナモだけ使うというのもありそうです。今回、6V2.4Wでも最新のLEDライトが点灯するということが分かったのは大きな収獲でした。
Dynamo 6をタイヤドライブにして、当り調整を強めにしたら、小雨ではAXA LUXX 70 PLUSが点灯できるようになりました。ISO感度は、たぶん6400というなんの参考にもならない感度です。配光だけは分かってもらえるかも。配光はスポットだけでなく鋭角ですが広がりもあります。しゃっきり明るいですね。
参考用の同じ条件でのDosun A2 ハイモード。AXA LUXX 70 PLUSは明るいバッテリーライトのローモードを延々と点灯できる感じです。
AXA LUXX 70 PLUSとA2を同時点灯しましたが、眩惑対策もしてあり、光が2重でワイドに広がるのでかなり安心でした。ただし、ワイドに振っているので、ロードバイクでの高速走行は難しいでしょう。AXA LUXX 70 PLUSを遠方用にして、手元をワイドなバッテリーライトで照らすなら時速25km巡航ぐらいは行けそうではあります。
Dosun U1のマウント、ネジなどの近接写真を追加
U字バーの曲がり部は10mm
背面の固定部は15mmぐらい
側面は13mmぐらいとあいまいな感じで報告
2線式のケーブルが出ていますので、固定金具でアースはしなくても大丈夫です。
固定ボルトの太さは5mm、T字根元までの長さは12mm
固定部の横幅は13mmで縦は13mmちょい。穴は7mmぐらいです。