プログレッシブ オートセンサーライト フラットバー
http://www.progressivebike.co.jp/products/sports/2012hp/frd/frd350spec.html
杉村商店のクロスバイクFRD-350に初期装備されているライトが手元に届きました。amazon通販で買えます。
先に結論をいうと、自転車用ライトマニア以外にはおすすめできません。E2端子のキャップ&コネクター、Y2SS98030相当が一ヶ付属してきますので、夜間走行ありのブルベイベントの直前などにライトを交換していて、うっかりE2端子キャップを破損させた! シマノスモールパーツ取り寄せが間にあわねえ! amazonお急ぎ便でE2端子キャップ&コネクタを速攻で入手する必要がある。そういうときは役に立つでしょう。あと、金具も充実しているので、金具セットとE2端子キャップにライトが付いてきたと思うといけるかもや。
買われる方は、おそらく、予想よりもでかいことにびびると思います。でかいということは、前面下部に配置されたリフレクターの面積も広いと言うことです。欧州向けの自転車用ヘッドライトを造っているメーカーは、ドイツの交通規則とフランスの交通規則にあわせてライトを作っている場合が多いのですが、ヘッドライトとリフレクターの融合は、ドイツの前面リフレクターが必須な要件を満たすためのようです。ヘッドライトとリフレクターを一体にすることは認められいますので、取り付け場所も減らせて、コストも下げられるわけです。
栄養ドリンク剤とほぼ同じ大きさです。で、筐体は軽いという。プラスチックな外装で「ああ、これは、放熱を考えなくていいLEDの明るさなのか……」と、明るさに期待できないことが速攻で判明します。というか、事前に600カンデラと分かっていたので、明るくないことは分かっていました。
ちゃんと説明があるのは、海外ライト通販をして、ダンボールの中に紙に包まれた本体があるだけとかを体験しているとありがたいです。
3LEDで二線式。一線式の本体アースでもいいのかもしれません。L-1407Vは何かの型番かと思いましたが、検索してもヒットしませんでした。
とか言ってると、本体に「Dr.Rider KMC」と書かれています。サイコンやアクセサリーも作っているようです。チェーンメーカーのKMCのライト部門は、他にi-Lightなどのライトブランドを持っていたようですが、今はどうなっているのか分かりません。頂点部分には、Magic Oneとも書かれていました。
どうやらこれもKMC製だったようです。型番から450カンデラなんだろうなということが分かります。
これも600カンデラなんだろうなあと。
金具が驚きの充実ぶりでした。E2端子キャップ&コネクタもあります。これから欧州用の明るい自転車を取り付けるという場合は、フォーククラウンやブレーキ穴用のネジも付属していますので、ホームセンターや自転車ショップで一から揃えるよりは、このライトを買って転用するのもありかもしれません。でも、自分はすでにパーツを揃えていたのでぐったりです。
肝心の明るさ。ISO400で撮影。サンデン電装 Z-5 LEDブロックダイナモと良い勝負な明るさです。スポットだとZ-5の勝ち。拡散している分だけ照射範囲はKMCのライトの方が広いです。ちょっと前のシティサイクルについていたLEDライトと良い勝負というぐらいです。
2013年の5月時点では、国内で6,000円ぐらいの自転車用、ダイナモ/ハブダイナモライトということであれば、やはり、Dosun u1が群を抜いて明るいです。あとは、補修パーツで、ブリヂストンのWパワー+ホワイトフラッシュ点灯虫。ただし、これは眩惑対策ではDosun u1にはおよびません。カゴ下取り付けの場合は、カゴが傘の役目を果たします。パナソニックのライトにも明るいものがありますが、単品で購入する方法が分かりませんでした。たぶん、補修用パーツで自転車ショップで取り寄せてもらえるとは思います。
海外通販まで入れて明るい自転車用ダイナモ/ハブダイナモライトということであれば
これが明るく、眩惑対策もなされています。
POSITIVO ESPRESSO: SP Dynamo Series 8 Hub Review -- PV-8 and SV-8 -- A "Must Have" for Brevets and Long Rides
ハブダイナモに関しては、日本国内だとシマノがコスパいいのですが、海外では最新型のハブダイナモが開発・発売されています。日本でも代理店はありますが、完組みホイールはないようです。つうか、700Cの完組みハブダイナモホイールがほぼ売っていないという。売っていても、手組みしてもらったほうが良いレベルの価格帯しかありません。
猪野ダムライドの神社うらの写真。
それとは別のところでいけないお花を発見。