一級ボイラー技士の学科試験に合格していました。どういうこと?
一応、参考書は一周したと言えばしましたが……一周し終えたのが試験当日の午前2時でした。そこから眠って起きて運転して試験会場にたどり着いてスマホのkindleで試験対策本の★が多い問題をぱらっと見返したようなおぼろげな記憶があります。
往路でドラッグストアによって、柿の種の梅しそ味とポカリスエット1.5リットルを購入したのは覚えています。昼飯を食べていたら間に合わないので、ポリポリしながら行きました。あとは、試験の途中からぼーっとしてきて濃度の問題ぐらいしかまともに覚えていません。計算問題を最後に残していて、電卓を叩いてメモをしていたら最後の一人になっていたまでは書いていたので覚えています。書いていてよかった。
体調があんまりよくないことは自覚があったので、4分類のうちさいごの法令から解答しはじめました。安全衛生法に関しては、もう何回目だろう? 6か7回目の試験で、共通点が多いのでそこまでは順調だったはずです。合格のための点数を稼いでいるとしたら法令部門だと思います。
法令以外は、塩水の濃度問題っぽいボイラー効率問題は正解したはずです。炊出しありの濃度問題も分かるはずだったんですが、具合いが悪くてわからなくなっていました。あたったんだろうか……
以下、参考にならない参考書紹介。
1級ボイラー技士試験公表問題解答解説: 平成30年後期~令和3年前期 (2022年版)
なんとか一周した本。出版社に報告した以外にも後から後から誤字を発見。これはメモをしていたのでわかります。
「自力制御」が「自立制御」になっている箇所が他にもありました。「ボイラー」を「ポイラー」、伝熱面積の単位が「平方メートル」じゃなくて「メートル」、「バイパス」が「パイパス」となっていました。イラストの数値と、そのイラストの解説文の数値が違うなどがありました。他にもあった気がしますが、資格発行・試験実施団体の日本ボイラ協会が発行している公式のテキストです。
他に選択肢がありませんでした。これ一冊でも2級ボイラー技士に合格して期間をあけなければ大丈夫だと思います。とくに法令部門と、法令に関する伝熱面積の計算問題をクリアしやすくなるでしょう。
Kindleで購入していた本。著者・南雲健治。映画「学校III」にでてきた職業訓練校のモデル教室だそうです。ボイラーがらみの本を多数出版されています。南雲先生は1935年のお生まれで、どうも出版関係者が「そろそ……」と判断しているようで、他の著作も、訂正・改訂されて出版されています。
★の数が1~3で出題頻度が分かるのがありがたい本です。最終の見直しに。自分は残念ながら一周できませんでしたが、法令だけは★の数に関係なく全問解答できるようになっていました。
マンガが望月あきら。コロナが流行するいま、改訂や修正をいれるならここしかないというタイミングでの出版です。作中の先生の名前が南雲というステゴロ仕様。望月あきらのフォローなのか、他の登場人物の名前が北野、東山、西川となっていています。
圧力容器についての説明も入っています。二級ボイラー技士の免許があると、病院や実験室にあるでかめのオートクレーブの作業主任者にもなれます。オートクレーブはたまに爆発がニュースになります。見方をかえると圧力釜爆弾つくっちゃいました! ってなことなんで、オートクレーブを扱う機会がある場合は、2級ボイラー技士の免許をするのはおすすめです。爆発の危険を下げられるのと、爆発するにしても被害を減らせる可能性をあげることができます。
この本で概要をつかんで、絵でパーツの名前がわかるようになると、どの2級ボイラーの参考書でも大丈夫になると思います。
3月の受験用に購入したんですが、「き、危険物乙種の1、3、5の勉強が終わってからにしよう……」と開かずのままになっていました。結局、まともに開くことはなさそうです。