Saturday, September 05, 2009

送り雛は瑠璃色の



ダーコーヴァー年代記のスペースが空いて、ダーコーヴァ年代記に隠されていた、書棚の奥の整理をしていたら、「送り雛は瑠璃色の」が出てきて、ヒッ! て言ってしまいました。こわい本なんです。記憶の片隅に封印していたのに、思いだしてしまいました。

あと、中古本の方もこわいことになっていました。



左側は創土社で復刊したもので、右側がオリジナルです。顔のない村がカットされ、パラグラフ増量したら、パラグラフのリンクがズレているという罠だそうです。顔のない村で恐怖を覚えて記憶に残っている人の場合だと、それが無いのはちょっとあれだよね、あと、イラストも雰囲気出てないらしいということで、お値段に開きが出ています。提示の高値は約2万円になっています。一万五千円は、どうも、社会思想社レア系だとそのぐらいという感覚の模様です。

社会思想社 - Wikipedia
2002年に倒産して、数少なかったであろう在庫も、新品では入手不可になっており、そして、復刊で知名度があがって、その復刊がアレだった、と。数点あっても、それが買われてしまったら、もう市場に在庫は無い、電子復刊もなさそうという恐怖がこのような状況を生み出しているようです。

ゲームブック関連だと、双葉社の出していたゲームブックで、スタジオ・ハードものが高値をつけています。弾数が半端なかったはずなんですが、セドラーの気合いが足りないのか、裁断されているのか、つり上げているのかはわかりません。

ゲームブック中古価格Amazonランキング - ゲーマニ番外編
100万越えもあります。

Amazon.co.jp: ローズ エステス - 和書: 本
セドリで二万越え狙いならこのへんでしょうか。弾数がふえて、価格形成の歪みがただされることを祈っています。


闇と炎の狩人
闇と炎の狩人は、作者の許可を得て公開されているようです。と言いつつ、イラストが無いとわけわかめだったりして。

佐藤道明 - Google 画像検索
この絵がねーとなー、そういう感じ。