Sunday, July 23, 2017

博多―尾道までライドするけど、しまなみ海道は走らないライド 新幹線で輪行 指定席でやらかす

続きです。
http://www.ranobe.com/2017/07/blog-post_27.html

GIANTの尾道でコインシャワーを借りました。もう大助かり。着替えは持ってきていたので、シクルジャージとレーパンを脱いで着替え。ハーフパンツはそのままです。

ケツが痛かった。

食事を取る手段として、三原駅に自走で戻る途中で観光客があまりいない店で取る策を実行しました。尾道焼きだそうです。そういや、広島には何回も来た(通過したか尾道だけ)ことありますが、広島でお好み焼きを食べたことがなかった。

広島で「広島風お好み焼きください」と言ったら、場所によっては石をもて追われるらしいと聞いてビビっていましたが、尾道なら独自進化した尾道焼きを食べればいいんだ。広島風お好み焼き問題とも無縁ということで、尾道焼きを選択しました。今日来るまで尾道焼きという言葉を知りませんでしたが、なんでもNHKの朝ドラで有名になったそうです。

お好み焼き あそうで、なんとなくカリカリ焼きそばを注文しました。疲れていて味わからず。あと、無施錠で店前に駐めたロードバイクが気になってどうしようもありませんでした。ああ。またいつかこよう。

うろうろしていたら408kmに。
 三原駅まで戻るとかんたんに言ってました、じつは今回のライドで最大の死地となりました。レーパンを脱いでいて、そして、ケツの皮もめくれあがっている状況でいったいなぜワイは尾道駅にもどって輪行で三原駅を選択しなかったんや……

投薬で凌ぎたいところでしたが、新幹線が乗り換え有り無しなのかと、どうころぶか分からなかったので、眠くなる投薬は避けました。とにかく、ごまかしつつ凌ぐしかありません。ひたすらに辛い。三原駅って通ってきたはずだけど遠い。道が来たときと違うのはなぜ? ナビがおかしい。風が逆風だよ! そして暑い。サイクルジャージは脱いでいて、着替えたのは半袖のTシャツ。日射し。発汗。汗の塩がケツに染みてあっあっあっああああああああああ! なんか新しい扉開きそう。

心を無にしてホップ・ステップジャンプ。リアル血と汗と涙で漕いでました。

放心状態で三原駅に到着。輪行のためにパッキング。

やっさ祭りの看板がありました。


いったい、どんな祭りなんだ……
三原駅ホーム
新幹線待ちです。こだまで博多まで乗り換えなしを選択しました。広島駅で乗り換えありだと数十分はやく到着するとのことでしたが明らかに死亡フラグ
米田山だそうです。
注意していないと乗口を間違えるので確認。指定席で一番前か後ろを取るのがセオリーでしたが、ここで最前列を取る場合の罠に気が付きませんでした。いままえの新幹線輪行が変な時間ばかりだったことが災いしました。
で乗り込んで、席の前にロードバイクを置くと、隣の席の前スペースまではみ出ていたのです。一番後ろだと起きない問題でした。

いままで最後尾でなく最前列でも良かったのは、変な時間で人がいない方向に向けての移動だったために隣の席が埋まることがなかったからだったとわかったのです。

席についてしばらくで、案の定、寝落ちしていて――

「あのー」と、隣の指定席を取った人に起こされるという大失態。

その後は博多まで降り口のところにロードバイクを持っていって、停車駅のアナウンスを聞いて降り口とは反対方向にロードバイクを移動してました。今回で得た一番の教訓です。新幹線指定席は最後尾席を取れ!

立ったまま寝たりもしたかもしれません。夕暮れの中、新幹線は西へ走っていきます。丸一日以上かけて自転車で走ってきた道が2時間もしないうちに……

しみじみとしました。そしてケツが痛い。

博多駅に到着して、ケツが痛いのに大明担々麺で四川牛肉麺をチョイス。みずから死ににいくスタイル。

で、直通のバスで輪行を解かずに帰ろうとしたのですが、なんか、バスの乗り場が変わっていてまるで分からずに、地下鉄で帰ることになりました。

地下鉄だと、差語は輪行を解除して自走で帰ることになります。
帰ってくると、サイコンは414km表示になっていました。

ケツの皮以外の問題として、左手小指と薬指と小指側全般がしびれていて、一週間たってもまだ痺れたままということです。

小指が震えるので、キーボードが打ちにくくて、痺れが軽減されるまでフログ更新する気が起きませんでした。「A」キーが打ちづらい……

上半身の姿勢制御ができなくなった、ハンドルに体重を預けたまま長い距離を走行したのが原因のようです。

と、いろいろありましたが、しまなみ海道まで自走できたのは大変に良い思い出となりました。