Sunday, July 23, 2017

博多―尾道までライドするけど、しまなみ海道は走らないライド 八幡~山陽小野田 みちしおで貝汁

http://www.ranobe.com/2017/07/blog-post_23.html
続きです。

地元民でないので、山の上にある施設が何か分からず。皿倉山とかメジャーな山ならわかるのですが、ちょっとマイナーになると判別ができません。後から調べると山田緑地かな。
鉄道記念館。見ると鉄子の旅をくちずさんでしまう。鉄道があるので輪行で撤退(じゃなくて往路でも行けるけど)できるわけで、感謝しかありません。ありがとう。

鉄子の旅より自転車だとこころ旅ルートもたどってみたい。
まさに関門、関門海峡。下のトンネルをてくてくと歩いていくことになります。もう何度目か。
16時26分ぐらい。
お約束写真。
門司~下関観光もいつかしたいなあ。下関は、ふく天そばをもう一度たべたい。
ひょっとすると今の防衛大臣より仕事をしているかもしれない大砲。
実際に撃てると、世の中が面白くない時に役立つナリ。高杉晋作も似たようなことを歌っていたはずです。下関観光だと、高杉晋作の記念館もいつか行きたいと思いつつ、まだ未見です。自転車でくると汗とか服装もだけど、時間的に余裕ないしなあ。
16時47分。約20分ぐらいトンネル踏破にかかっています。。トンネルを歩きで抜けるのは、けっこう時間がかかります。自分はフラットペダルでスニーカーなのでこの程度ですが、ビンディングペダルの人だともっとかかるでしょう。ロングライドだとビンディングペダル装備のほうが、トータルでは時間を短縮できるでしょう。


下関を山陽小野田へ向けて走行していくと、自転車乗りの聖地かもしれない施設が!
シマノの工場です。前はデュラエース(の変速パーツ)も作っていたとかいないとか、今は中級グレードとディスクブレーキ関連を作っているそうです。デュラエース情報は自転車ショップの人からだったけど、大阪の堺の方が刃物とかの産業基盤があるからクランクやチェーンリングは堺の方が自然だよなあ。スプロケはどうなんだろう。釣具関連は下関の方がいいのかも。
山陽小野田には、寄ろうと思っていた補給地点がありました。
貝汁のみちしおです。
み ち し お 
干潮の時は、自分で貝を掘って食え!
そういうことかもしれません。(絶対違う)
が、しかし、ロードバイクだと駐輪するところがありません。鍵も持ってきていないし、うっかり店内で寝落ちすると、店の外に出たらロードバイクが消えているかもしれません。
しょうがないので、みちしお饅頭だけを購入して、ささっと外に出てぱくつきます。貝汁たべたかった……
しかし、ここで逆転、なんと、持ち帰り、弁当と貝汁の店がみちしお駐車場に設置されていたのです!
からあげ弁当と貝汁を購入。
貝汁です。

18時までの張り紙がしてあって、ぎりぎりの時間でした。お店の人に、自転車で来たこと、広島まで行くことを話したりしました。最後のお客だったのと、店が暇だったのか、いろいろとサービスをしてもらいました。冷たいお茶をありがとうございました。漬物抜きでとお願いしたところ、抜いた漬物のかわりに、きんぴらごぼうを詰め増ししてもらったり、ご飯が大盛りだったりと、後の走行のハンガーノック防止に非常に助かりました。

特に貝汁は、暑さで水分や塩分、他のミネラルなども失っていたところに、その全てを満たす一杯でした。車で来た時に店内で食べた時とは味の濃厚さが違います。思わず目をつぶって、しみじみ味わうことに。最初の一口はまさに至福です。

補給と休憩も済ませて、暮れゆく道を漕いで行きます。

続きます。
http://www.ranobe.com/2017/07/blog-post_14.html