Saturday, July 08, 2006

エアロバイクを今日も漕ぎ その11

チャンネルNECOで、沢木耕太郎深夜特急を1997年にテレビドラマ化したものが放映されていたので見てみました。が、原本と同じ舞台でも、あきらかに時代が違うのではんなりしました。あと、主演していた俳優のしっかり管理されているであろう健康状態やら衛生状態やら、あと髭をさっぱり剃っている清潔感とかに大きな違和感があります。現地で雇い入れたであろう俳優というか一般のエキストラも、あら、なんて英語がお上手なのかしら(田舎町の普通の宿の主人なのに本当に上手いので、かえってあれげ)ってな具合いで、台詞の棒読みとあわせて嘘くささ満点。

とか思っているとですよ。本編終了後に流されたメイキングがすげえ面白かったわけです。油断していたので、びびりました。深夜特急じゃなくて、メイキングをメインで放映すれば良かったのにと思う出来です。撮影班の移動からしてブレーメンの音楽隊よりも大所帯で、一個分隊そのもの。画面の外に、映ってはいませんが大勢の人の気配があるわけです。移動に使っていた荷物のポーターがすげえ人数だったり。AK47を抱えた武装護衛の集団が睨みをきかせいたりするわけです。で、その集団の食糧確保の様子やら地元住民とのふれ合いが愉快だったり、いかしています。

メイキングにはDVD未収録の分もあるらしく(というか、収録すると、明らかに本編とバランスを欠く面白さ)なんだかもったいないなと思った次第です。あと、メイキングで映されていた各国の名物料理が食べたくなるど満点です。って、結局食い物が決めてかい!

ネパール料理 - Google 検索
パキスタン料理 - Google 検索
インド料理 - Wikipedia
ベンガル料理 - Google 検索
イラン料理 - Google 検索

日本で、ほとんどの料理を食べることができるというのも、また凄いと思います。エアロバイク漕ぎの敵っつーか。ああ。店舗情報を検索する己の心の弱さよよよよよ。トルコ編をみなくて良かった。ぜったいトルコ料理を喰いに行っているはずだから。とりあえず、今日は、大きな精神的な葛藤の末、己に打ち勝つことができ、ガリガリ君 グレープ味を食べるだけにとどめることができました。(負けてますやん!)