Tuesday, July 18, 2006
城物語
例えデイトレードでも、うかつに手を出すと死を見る萌え銘柄マッグガーデンから冨士宏の城物語が出ていたので買ってみました。関われば、漫画家は失踪し、投資家は樹海へ、読者も油断すると行方不明になりかねないおそろしい秘密組織・マッグガーデン、いや、上場している会社を呼称するにおいて秘密組織もないもんですが、2chにおけるコミックブレイドの総合スレッドネーミングは、まさに秘密と謎と危険に満ちあふれています。
404 NotFound コミックブレイド34月号が見つかりません
コミックブレイドMASAMUNE 2月号
コミックブレイド総合ログ保存庫
まー、冨士宏がワルキューレの降誕を連載していたのは現・MASAMUNEなんですけど。で、ワルキューレの連載をふまえて、かつて連載雑誌(コミック・ゲーメスト)と出版社(新声社)が無くなってしまったのでコミックにまとまることが無かった城物語が、マッグガーデンで一冊にまとまったわけです。
さっくりと読了しました。話としては、なんとか区切りのいいところで終わっていますが、まだまだ続きそうです。ひょっとすると、マッグガーデンの雑誌のどれかで連載がなされるかもしれません。元が隔月連載だったので、連載が実現するならMASAMUNEでしょうか。
が、城物語がマッグガーデンの雑誌で連載されると、作家失踪か雑誌休刊か読者逐電のどれかになりそうなのが怖いところです。ほんにまあ、何に呪われているのやら。呪ってやるじゃなくて、祝ってやるぐらいになってほしいものです。ええ。