Sunday, November 28, 2010

放熱


自転車イベント完走。全チェックポイントを通過して、サイコンを見ると108kmを走っていました。痛み止めのロブは4錠使用して、ゼポラステープは5枚はってました。チェックポイントでもらえる、大塚製薬のソイジョイで空腹を満たしつつ、あと、これも貰えるドールのスポーツバナナで、ハンガーノックは余裕の回避。ゲロルシュタイナーの天然炭酸水のペットボトルも貰えて、個人的には満足しました。走行距離が長いので、ソイジョイを10本以上食べても満腹にならないのが自転車の怖いところです。

自前で用意していた補給食料もソイジョイだったので、しばらくはソイジョイはいいかなーという。自転車にかけられた花輪が、全チェックポイント通過の賞品です。

腰が痛いので、途中まで半分ポタモードで写真なんかを撮っていましたが後半のチェックポイントで「あれー、これ、いままで見たカードで一番チェックポイントのはんこが多いッス」と言われてからは、欲が出て、一番乗りモードになりました。べつに一番乗りになったところで何もありません。公道使用で専用使用でもないため、一番乗りを煽ると事故につながるのでやっていないわけです。

で、最後の往復20kmはかかるチェックポイントで、ああ、これで終りで、あとはゴール行けば一番乗りかなーと思っていたら「速いですね-、あと一個で終りですよ、ゴールのチェックポイントの他にあと一個で」と言われ、スタンプカードに目を落とすと、なんか、スタートイベントのあった会場のはんこをもらっていなかったことが発覚して、ちょっと目まいがしました。その時点で、心は折れ、物理的にも足は使い切っていたのです。

倒れていてもしょうがないので、あ゛ー、とか、う゛ーとかうめきながら、スタート地点に戻ったんですが、そこではやっぱり「ん、コース取りおかしくないッスか? ゴール以外で最後がここ?」と、わかりきった指摘をくらい、貰ったスポーツバナナをほおばって口が利けないフリをして黙殺しました。あと、ソイジョイも貰いました。天然炭酸水と、しくしくとした涙もゲット。

それでもゴールつくと、15人目ぐらいの完走者だったそうで、どうせだったら、エイドステーションも回って菓子やおにぎりを貰うも実行すれば良かったという感じです。

見ていて思ったのは、複数人数でチェックポイントを回って、風の厳しい海沿いのロングランコースでトレイン組んで、交互に引っ張っていける人たちが有利だったなってことでした。あれは楽じゃろうなー。ここでも、しくしくとした涙が。

フラットペダルにしていたので、坂と風はしんどかったのですが、チェックポイントの場所を探す時は有利でした。あと、トイレとかコンビニの時とかもペンギン歩きしなくていいので、次があってもフラットペダルで臨むでしょう。