Wednesday, July 29, 2015

角島ライド 梅ケ峠駅~角島~新下関駅 後編



http://www.ranobe.com/2015/07/blog-post_28.html
続きになります。

 犬鳴岬(いんなきっばな、いぬなきばな)あたりで電車とすれ違いました。日曜だったため、道路には、たぶん撮り鉄の人が場所取りで複数名脚立を設置して撮影の準備をしていました。その場所を通り過ぎると、電車がいったん停車して風景を見ていました。

http://kansaibridge.blog.fc2.com/blog-entry-92.html
みすず潮彩号だそうです。熱血硬派くにおくん? 詩人の、金子みすずに由来するのだと思います。

 犬鳴岬(いんなきばな、いぬなきばな)で検索すると、犬鳴峠(いぬなきとうげ)と、どうも混同が見られるようです。自分も行く度に混乱しています。たいてい、疲労でどろどろになって覚えていないため、行く度に発見があるという。



山陰観光列車 「みすゞ潮彩」
http://blogs.yahoo.co.jp/ec5929m31/13337557.html
通り過ぎたのは、たぶん、この撮影ポイントと思います。
 遠景に見える鉄道。何を思っていたか後から考えると
「あれに乗って輪行で帰ればよかった」
などと思っていたのでしょう。

 目的地に辿り着くまでは漕ぐぜヒャッハー!

という思考で満たされていたため乗ることは無かったのですが、写真を撮影しているため、ヒャッハーでない部分の脳が抵抗をしめしていたとかんがえられます。右膝いたかったし。


 豊北の道の駅まできて、角島大橋が見えました。台風予報だったので、車は少なめでした。それでも道の駅に入るために、少し待たなければいけませんでしたが、自転車には関係がないためさくっと入ってトイレを借りて行きます。
 よくよく考えると、力技すぎるな角島大橋。
 海が美しいです。
 透明度がすごい。なお、手前に倒れている自転車は自分の自転車で、立てていましたが風で倒れました。バーテープが損傷して、のちの修理費が2,000円。
 潮干狩りもできそう。
 ここからが、ちょっと距離があってアップダウンがきつくなります。撮影ポイントも少なく、郵便局前の自販機でドリンクを買ったことを覚えていますが、悪寒と震えがありロッパーした記憶があります。ただ、台風のために風が南から吹いており、追い風のため走行継続が可能でした。

自転車の場合だと、走行風で体が冷えるために、停車して体を休めるのか、漕ぎ足をゆるめて風をうけて涼むのかが悩むところです。無事是名馬か踏まば踏めか。

 ペダルを踏んで角島大橋に到着。

やはり、来て良かったなと思うわけです。
 台風の前でPM2.5の影響が極めて少なく、空気が綺麗でした。
 この時点で走行距離が156kmぐらいだったか。
天ヶ瀬商店でおみやげを購入して、自宅へ発送します。
 緑茶補給。これとは別に、500mlのペットボトルの炭酸ドリンクを飲み干します。発送用の住所書きなどで、少し休むことができました。
 角島へ渡ろうかとも思いましたが、足が痛いので引き上げを選択します。台風のせいで強風で、車が多いと渡るのは大変に危険ということもありました。
 豊北の道の駅にもどって、イカいりのお好み焼き400円を無理に食べます。

上りで余裕のロッパー。道の衝撃もきつくてオゲゲゲゲ。ふるカーボンロードほすぃ。
 帰路は完全に向かい風で、途中で雲行きが一気にあやしくなり、雨滴もぽつぽつ落ちてきます。下り坂でも向かい風がきつく、踏んでも時速15kmぐらいにしかならない箇所が一番の難所でした。上りだと坂道が風を遮るのですが、やはりきびしく、時速9kmの世界。金子みすずの世界とどっちが緩やかなのかという。

博多は雨情報も入ってきていたので、自走で全部帰るは無しという判断にはなっていましたが、途中の駅をパスして行きます。なんでかというとー

 一日200kmを達成だけはしておこうと思っていたのではないかと、振り返りつつ。一部記憶なし。新下関駅から新幹線で輪行しようと思っていたはずです。実際に、新下関駅に到着していたので間違いないはず。
 駅の蕎麦屋で、ふく天うどんを食べます。470円で河豚の天ぷらいりです。
 カレーライスも新発売だとか。
 輪行バッグに入れた自転車を持って移動していると、右膝の痛みで足が止まります。ゆっくりしか動けなかったせいで、写真の撮影が出来たのが良かった点か。駅の構内に、色々なアイディアがぶち込まれていて驚き。
 お土産。のどくろの味噌汁に期待。シノハユでのどくろを知りました。
パンフ撮影。

最後の方の記憶がありません。