そういえば、スイカに塩の塩は、以前は掛ける方ではなかった。むしろ、
邪道とすら思っていたが、いつのまにやら掛けるようになった。
http://kinki.chemistry.or.jp/pre/a-6.html
http://www.mainichi.co.jp/osaka/honne/200207/19.html
http://fleshwords.at.infoseek.co.jp/qa/qa017.htm
別にスイカが甘くなるわけでなく、対比効果で甘く『感じる』とい
うのは分かったけど、いつのまにやらスイカに塩を掛ける
ようになったのかは分からない。
なんでこんなことを考えているかというと、今日、スイカに塩を掛け
たら、いままでになくうまかったから。実際、スイカ単体では、
あんまりおいしくなかった。冷えてなかったし。ところが、塩を掛けた
らいままで食べたなかでも、かなり上の方のおいしさになった。それが
不可解で仕方がなかった。
でも、考えると原因にたどり着くことができた。それは、塩。裏ニガシオ。
いや、それでなくて、そんなものスイカに掛けられてたまるか。
ともかく、以前は、Naclで塩だった。塩化ナトリウムイコール食塩。
専売だったから海外輸入モノも一部の特殊な塩しかなかった。
そこら辺の流れは、以下に詳しくのっている。
http://www.saltscience.or.jp/encyclopedia/contents.htm
が、専売が崩れて、いろいろな塩が出回るようになった。うちの塩の容器
にはいっている塩もいろいろと変遷し、いまは天然っぽい、Nacl以外にも
いろいろとつっこまれている塩になった。この塩にもいろいろあって、
最近は、きめの細かいものを使っている。
そのきめの細かい天然っぽい塩になってからはじめてスイカに掛けた。
これ。これが、もう、かなりおいしかったというわけですたい。
というわけで、スイカに塩の塩だけでも、かえてみるとおすすめ。
今までのNaclだけで塩は、昔の人がスイカに掛けていた塩じゃなかった
わけで、真のスイカに塩を体験したければ、天然系の塩でスイカ。
ああ、ここでアフェリエイトに加入していると儲かったかもしれないのに。
とか、最後はいろいろとしょっぱいオチで。
ありがとうございました。