Sunday, May 02, 2004

QV-R40 1000枚撮影突破記念レポートならぬ自分用メモ

QV-R40まとめinアドヴァンス
・電池は2300maのやつを追加で買うと幸せになれる?
・メモリ効果をおそれず、こまめ(一日一回)に電池を充電したほうが、QV-R40の特性を活かせる。
・QV-R51ほすぃ。

ぱしゃぱしゃと撮っているうちに、QV-R40で撮影した画像が1000枚を越えていた。
いつのまにやら、銀塩では有り得ない枚数になっていた。
PC版のラプラスの魔で活躍したゲーム中のあわれな冒険者たちでさえ、
1000枚は撮影していないはずだ。
途中で放棄したから。

それはそれとして、付属していたバッテリーというか充電可能な単三電池も微妙に
ヘタってきて、QV-R40の真価と底とこれからが見えてきた気がする。
後継機のQV-R51では解消されている点も、いくつかのサイトや2chのQV-R40や51の
スレッドで見ているので、現時点でのまとめをしてみる。

前提として、デジカメは暗い所と遠景に弱いというところを抑える。
これは、ある程度割り切らないといけない。
加えて、QV-R40は、液晶画面が暗いので、暗い所だと、何を撮っているのか
液晶画面を見ても分からない。

液晶が暗いのは、QV-R51にてある程度解消されている。
自分は、QV-R51の実機を店頭デモ以外で触る機会は無いため、暗い所での
どれだけ撮影対象が液晶で確認できるは分からない。

QV-R40に話を戻して暗所での話。
他に明かりがないと、フラッシュを焚いて一枚撮影してからやっと、自分がどこを
狙うべきかが分かる。静物相手ならいいけど、動物だと致命的になるので、
動くものを暗いところで撮る必要がある際には、銀塩を素直におすすめしたい。
もしくは、ナイトモードを備えたビデオカメラ。

遠景、これも素直に銀塩かデジスコなどを使うほうがいい。
QV-R40だと、三脚などで本体を固定しないと無理。
長い紐をQV-R40本体につけて、紐を首にかけて、紐で突っ張るようにして固定する
という方法を、銀塩使いの人にならったが、遠景はあきらめたほうがよさそう。

さらに、QV-R40は、デジタルズームを使うと青空にノイズがのりがちで、
大空に笑顔でキメたい勇者にはむかない。

遠景、暗い所は切り捨てるとして、近いところでは、フラッシュを焚く必要があるところでは弱い。
フラッシュは、QV-R40自体の特性と、悪い方向にかみ合っている。
QV-R40は、1回の充電で、だいたい400枚ぐらい撮れると公称しているけど、それはフラッシュを
焚かない場合のことで、フラッシュを焚くと、けっこう枚数が減る感じで、
QV-R40の特性である軽快さが失われる。
フラッシュ無しだと、次の写真が撮れるまでに1秒ぐらいだけど、フラッシュ有りだと
6~7秒ぐらいになる。

おまけに、撮影可能枚数が多いことをいいことに、電池の充電をサボっていると、
フラッシュを使用した場合の、次の撮影までの時間がさらに延びる。
電池のヘタりで、おまけタイムボーナス。
もっとも、デジカメでフラッシュを使うと、たいていは同じ状態になるらしい。
しかしながら、QV-R40は、フラッシュ無しの撮影がすばらしく速いため、その差がよけいに
大きく感じられてしまう。もっさりデジカメでは味わえないぜいたくな悩みだ。
これは、電池の電流容量が大きいものを買うか、サボらずこまめな充電である程度は対応できる。

大空に笑顔でキメたくなったら、新しいノイズ軽減処理装置が搭載され
ているQV-R51で大空に笑顔でキメだキラーン。
2chなどで画像を見ても、ノイズはあきらかに控えめになっている。
QV-R51は、画作り全般が変わっているというか、微妙にまったりしている感じ。
Matrox(G400)からATi(Radeon7200)といえばわかりやす……くないですね。

というわけで、最後にまたまとめると、QV-R40は、暗い所、遠距離に弱いけど、
明るい所、近距離にはめっぽう強い。
その強いところに焦点を合わせたのがQV-R51なんで、
さらに割り切って明所接近戦主体でいくならQV-R51。
で、金があるなら、ニコン D70ですべて解決。
ばんじゃーい。