逃避 文学 - Google 検索
ファンタジーと逃避
強い酒で酔うように、強い幻想文学を読むとくらくらくるわけです。で、シリウス3月号の永遠図書館を読んで、久しぶりにファンタジーでくらくらとした次第。
永遠図書館 天体カタログ - Google 検索
バベルの図書館 - Google 検索
メグリマメグリム
ボルヘス、伝奇集。ああ、そうだなあ。そうそう、そういう感じ。キャラクターを認識して、そのキャラクターがいるから世界もある。その順序でなく、世界があって、その世界にキャラクターがいるという順序で表現されると、読む側の負荷が一気にあがってくらくらするのです。
で、小説だと、必殺の読み飛ばしスキルで
黎明の王 白昼の女王 (ハヤカワ文庫FT)
これにも対応できた昔を思い出しましたが、漫画で絵だと、対応できずにくらくらなのです。キャラにのみ注目して読めば良かったのですが、それだとおもしろさ半減というか、最初はわからずに読み飛ばしたんですが、ふと読み返すと、がーんと来ました。
この設定で、バトルものだはまり込みそう。胎界主もそのパターンでした。
無料Web漫画 胎界主 デジタルコミック第08話『球体使い 前編』
ここから読むと、バトルものとして楽しみ易いのです。別の話に飛び。いや、ほんとうにくらくらしているのです。
あと、ファンタジーで思い出したがの、ジョージ・マクドナルド。
北風のうしろの国 (ハヤカワ文庫 FT ハヤカワ名作セレクション)
かるいお姫さま (岩波少年文庫 (133))
リリス (ちくま文庫)
ファンタステス―成年男女のための妖精物語 (ちくま文庫)
あれ、こうやって並べると、「なんらかのおねえちゃん的なものがやってきたでー」ってまとめられそうな気がしてきましたぞ。
かように、永遠図書館をよんで、さまざまなことどもを幻想を喚起させられたのです。
間テクスト性 - Google 検索
これかなあ。