Tuesday, October 15, 2013

MapFan for Android 2013をキャンペーンで有料βテスト参加(300円の時に有料β登録) 追加でレビュー

MapFan初のAndroid向けオフライン地図ナビアプリ…業界異例のカウントアップ販売、当初は100円から | レスポンス
http://response.jp/article/2013/10/15/208553.html
ニュースを見ながら食事をしていて、食事が終わったらダウンロードしてみるかー、まあ100円だしなー、ワハハー。とか思って食事の片付けをしてダウンロードをしようとすると300円になっていました。油断できません。クレカ登録を誘い出されて危険な香り。歩行者ナビ&自転車ナビもあるようです。たぶん、名目だけかなという。

「自転車・歩行者」モードで案内が始まりません。
「自転車・歩行者」モードはルートを確認しつつ現在地を表示するモードとなりますので、ナビゲーション機能はご利用いただけません。
難しいですもんね。自走するしかない、このビッグウェーブに。自転車のナビに関しては、NV-U37が、あと一回アップデート提供されることに期待したい。

地図アプリ「MapFan」のAndroid版が登場、公開当初は97%オフの100円で販売 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131015_619433.html

買い切り型となり、一度ダウンロードすればデータが残っている限りずっと使える。さらに、2014年春にアップデートを無料で提供する。2014年春には、圏央道の開通(東名高速道路と中央自動車道とを繋ぐ、中央道相模原愛川IC~高尾山IC 間)など大幅な道路の変更も予定されていることから、地図情報の更新を行うとしている。
松江道が登録されると、広島以西から玉造温泉へ行くのに捗ります。などと考えていたのですが……

えーと、ダウンロードが終わって使い始めてみましたが、ナビのユーザーインターフェースがおかしいです。機能的な面、VICS情報、渋滞考慮がないのはやむを得ないのでしょう。

しかし、基本の操作が直感的に無理だなと考えざるを得ない造りになっています。あまりにも未完成。これはさすがにアンドロイド版だけなのではないかと思います。

▶ iPhone Map Fan - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=OQd4_uove7k
2011年の時点でiPhone版は、普通のナビのように使えています。

アンドロイド版は何かの間違いなのか、インストールして立ち上げると、アイコンが何か分からないところから始まります。現在地を自動で収得に行かない。自宅を登録させるとストーカーにでも拾われたときに不味いと思ったのか、ナビでよくある「自宅」の登録ができない。でも、家で現在地の登録・ブックマークはできるけど「自宅」にはできない。

どこかの出先から家に戻りたいと思った時に、「メニュー」をタップ、「自宅」をタップすると、出先現在地から自宅へのルート探索が開始されたりはしないのです。

その他にも、頻度が高いだろう作業の手数を減らす工夫が「履歴」以外にありません。youtubeにあげられえいるiPhoneと明らかにユーザーインターフェースが異なっています。

例えば、玉造温泉に行きたいとしましょう。画面右下の虫眼鏡マークをタップすると、検索画面に行きます。オンライン検索とオフライン検索がありますが、玉造温泉駅を目標にするべく、玉造温泉駅で検索すると、一覧に玉造温泉駅が出てきます。でてきた玉造温泉駅をタップします。

玉造温泉駅の地図上の拡大画面に移動します。普通のナビなら「ここへ行く」「ここまでのルートを検索する」が選択できるはずです。mapfanのiPhone版を見ても、検索して地点表示がなされたあとに「ここへ行く」「ここまでのルートを検索する」が自動でポップアップして選択する画面になります。

しかし、MapFan for Android 2013では、検索した地点へのルート検索は直ではできません。さらにダブルタップをしなくてはいけません。ダブルタップの前に地図の縮尺が拡大表示になっていると、それ以上拡大ができないところまで拡大していきます。

拡大できないところまでいって、さらにそこからダブルタップを繰り返すとルート選択画面に行ける、時もある、ぐらいの精度でルートを検索できる画面にいけることもあります。Nexus7(2013)では、選択画面にまで、だいたいは行けません。おそらく、Nexus7(2013)のモニタが高精細化されたせいと思われます。他の端末、タブレットでの誤タップ防止機能が誤爆している、そんな推測。

そこでダブルタップに依存するのではなく、別の操作なのか? とあたりをつけて画面の行きたいところを長押しすると旗のマークが画面に立ちます。何かの意味や機能がありそうですが、いまのところ意味は「あ、旗マークだ」と分かりますが、「機能」を見つけることができません。旗が立ちます。それだけです。正しい操作であろう、ダブルタップでのルート選択画面の動線が封印されるとしんどい。


機能紹介 | オフライン地図ナビアプリ「MapFan for Android 2013」
http://www.mapfan.com/android/year/function.html
検索結果から「ここへ行く」で簡単に目的地までのルートを探索できます。
検索結果から「ここへ行く」画面にするまでが大変です。検索して出てきた地点をダブルタップタップタップタップしていくと出ることもある画面には、たしかに「ここへ行く」があります。伝説は真実だったのです。

伝説には罠があります。実は、そもそもの初期位置が東京タワーあたりのため、マップを現在地にするために虫眼鏡左横にある「現在地」のアイコンをタップして、「現在地を追従」にする必要があります。そして検索をします。玉造温泉駅に行きたいとして、玉造温泉駅が表示されます。待っていても「ここへ行く」は自動で選ばせてくれませんので、タップしてタップしてタップしてタップして北野武の座頭市のタップぐらいタップしても「ここへ行く」の画面に辿り着けない。すると、「現在地を追従」しているので、画面が現在地に勝手に戻ってくれるのです。はい、やり直し。

でも、そこは親切な造りですので、検索の履歴かがあります。虫眼鏡をタップして履歴を選ぶ画面が出たら、さらに「履歴」をタップして、画面が切り替わるとさきほど入力した場所があります。それをタップすれば戻れます。画面の中心に玉造温泉駅が来ます。そこで画面中心の画面に表示されている玉造温泉駅でなく、画面右したの虫眼鏡の右横の上向きの矢印をクリックすればいいのですが、貴方は「現在地を追従」を解除していないので時間制限があります。5秒も手間取ると、自動でスタート地点にもどります。

まずはmapfanを起動させると、「現在地を追従」をタップして現在地を追従するのを待つ癖をつけるところからです。GPS信号を補足して現在地になりました。次は、その現在地に追従を解除する癖をつけましょう。二つの癖をつけてからがMapFan for Android 2013の今のバージョンのほんとうのスタート地点です。

シャドウゲイト - YouTube
なお、GPS信号が受信できない場合は攻略方法が違ってきます。攻略方法は自分でみつけてください。

運良くGPS信号が受信できて、現在地の追従を解除して、検索の履歴から玉造温泉駅がでてきて地図上に表示されたとしたら、虫眼鏡アイコンの右横の「↑」アイコンをタップするのです。すると

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S
G
旗「+」↑↓ ○に斜め、解除  決定  矢印のまるに時計の短針・長針
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新しい何かを見つけることができます。おそらく、「S」はスタートであり、」「G」はゴールであろうことはこれまでの探索で直感できるはずですので問題はありません。「S」をタップするところから始めましょう。「現在地が補足できているなら、おそらくは現在地からが都合がよいのではないか? 違う場所だと困るだろうし」ということぐらいは想像できなくてはいけません。したがって、「S」は現在地です。いま貴方の画面に玉造温泉駅が表示されている場合は「地図の中心」にしたくなる気持ちも分かります。

ためしに玉造温泉駅が地図の中心に表示さている時に「S」をタップして「G」で現在地を選んで「ナビ開始」をタップしてみましょう。現在地を追従をぬかりなく解除していればそのまま旅は続きますが、現在地を追従をしていると「G」は想像通りにゴール地点のでしたので、そのままナビの案内を終了します「目的地に近づきました案内を終了します」というアナウンスが流れます。案内は終わります。

安心の検索履歴から再度、玉造温泉駅を選ぶだけの簡単な作業になります。その前に。現在地を追従してしまう設定を解除しないと、時間制限でまた現在地にもどってタブレット(自分の場合はNexus7)にパンチを入れたくなるのを抑える精神の修行ができます。脳トレも裸足で逃げ出す精神トレーニングです。

こういうときの為に履歴機能があるのです。玉造温泉駅を履歴から選択して、さきほどのお茶目を解除するべく、


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S 玉造温泉駅
G 現在地
旗「+」↑↓ ○に斜め、解除  決定  矢印のまるに時計の短針・長針
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「S」はスタートなんだから、「S」の玉造温泉駅をタップして、「S」には現在地を選びましょう。はい、すると、現在の地図が現在地を中心にしたものに戻りました。玉造温泉駅に行きたい気持ちを挫けていなければやり直しです。現在地にもどったのは、現在地を追従を解除していなかった貴方のミスです。mapfanを作った人にはなんの咎も有りません。

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S 現在地
G 現在地
旗「+」↑↓ ○に斜め、解除  決定  矢印のまるに時計の短針・長針
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
不屈の精神をもっていて、再度「↑」をクリック、じゃなくて、タップすれば、だいたいこのようになっているはずです。ここで「G」をタップすると、四つの選択があらわれます。ここで何度もお世話になっている「検索」を選ぶと履歴を選択できる画面になりますので、玉造温泉と名前を打ち込まなくてもよい新設な設計です。履歴をタップしてでてくる玉造温泉駅を再度タップすると

「S」現在地、「G」玉造温泉駅のルート検索ができるのです。全体の路程、所要時間と到着時刻、距離と高速使用時の料金が表示されます。右上の「ナビ開始」をタップすれば、ナビが開始されるという寸法です。あとは、玉造温泉駅をめざしましょう。VICS情報が無いので渋滞を避けることはできません。事故情報も別で入手しないと、いろいろな災厄とまっこう勝負です。あと、加速度センサーがついているタブレット端末でも、ほかの端末と平等を期するために、GPS信号をロストするとトンネルでは動きとまって「GPS信号をロスト」しましたと柔らかい女性の声で教えてくれますので、心を荒立てるようなことにはならないでしょう。

http://kakaku.com/item/K0000447223/
自分の使用している安物ポータブルナビのSPN-80Zですが、トンネルモードもあることに気がついていませんでした。トンネルに入ったら、その時の速度でトンネル内を走行していると仮定して、トンネル内部でも案内してくれます。トンネル内でまわり暗くなると、夜間モードに自動で切り替わったりもするのです。SPN-80Zには、当然ですが自宅モードもあります。検索した場所の画面になると「ここへ行く」も自動で表示されて、あとはタップするだけでそこへのルートを検索してくれます。複数ルート検索はありません。価格.comのレビューでは「2」がつられている残念ナビです。

個人的には、MapFan for Android 2013は、SPN-80Zよりも5段階評価で1~2ぐらい劣るかな? という感じですので、ウリと一緒に有料βテストに参加して完成度を上げる人柱手伝いをしましょう。おんどれらも苦しめナビを楽しむチャンスです。